4月30日。
改めて思うとポケモン赤青緑ってできあがってたと思うんです。
図鑑の完成と仲間の育成。ジムリーダーへの挑戦とライバルとの勝負。ロケット団に伝説のポケモン、そしてミュウツー。
最初から最後までこってりでそれぞれが一つのゲームとして成立するのに、うまくまとまっている。それを混ぜ混ぜで常に何か大きな目的に向かっている。
そして151匹のたくさんのキャラクター、三すくみを基本にした相性のバトル。
物語とゲーム性がうまいこと行ったり来たりして飽きが来ない。なかなかできないもんですぜ。
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例えばシューティングゲームだと、ゲーム性に全振りで物語は背景とかちょっとしたセリフまわしとかで物好きな人が解釈を始める程度で面白さのベースには来ない。もちろん逆に物語重視でゲーム性はあっさりみたいなパターンもあるけども。
いまでも緑を引っ張り出してやりたくなるのはそのバランスがいいことだろうな。ゲーム性だけだと代わりがいくらでもあるけどそこに物語があることで唯一のものになる。
このゲーム性と物語の両立が大事だと思う。
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しかしながら、他にもあるんじゃないかと思う。ゲーム性っていうのは面白担当、物語が感動担当。それ以外の要素が間違いなくある。たとえば美しさ。ビジュアルは確かにあるだろう。VRなんかはそれも最新のものだと思う。
とはいえポケモンの未知の動物っていう存在的な意味での、キャラクター的なビジュアルもあるんだろう。となると、技術的なビジュアルとキャラ性のビジュアルの二つに分かれると思われる。
ゲーム性、物語、技術、ビジュアル。この4つだろうか。
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一般的にはどんなことが言われるのだろうか。
となると本を読むしかあるまい。ゲームの面白さを知る。しかしビデオゲームの分析はあんまりない。
となると遊びの分析からいくしかあるまい。しかしそれはボードゲームみたいな面白さの分析になってくる。それはヒントにはなるけどなぁ。
ゲームの分析って体系化されてないのかしら。勉強していく必要があるわね。