ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈953.百聞と一見となんとか〉

5月7日。

 

テストセンターで試験を受けてきた。テストセンターなんていうもんだから、厳しい試験官がいたり道具に厳しい受付がいたりするもんだと思っていた。
ところが、いってみると主婦っぽいおばさま方がのんびりしている会場だった。受ける学生も人が少なくて想像してたよりもアットホームで、地方の弱小学習塾みたいな雰囲気。
名前だけでビビッてたけども、やっぱり体験してみないとわからんもんですな。

 

 

田舎の生活っていうのも机上の空論では好きなことをいくらでもいえるけど、やっぱり直接体験する結果とは大違いだ。
最近関東に引っ越してきた大学時代の人たち。関東はどうだとか学生時代は好きなことをいわれたけども、引っ越してみると居心地は良いのだろう、文句を聞かない。おそらく大半の日本人が抱いているであろう「アフリカ」のイメージも実体験すると大きなギャップの存在に気づく。


逆に僕自身もそうだろう。バスケをほとんどしたことないし、相撲もしたことない。事務仕事も対してしたことないし、工事現場で作業をしたこともない。

ないない尽くしである。それは仕方ない。20数年しか生きてないわけだし、これまで時間かけてきたことがあるということはその分かけられていないものがあるというだけである。
それが結局「人生一度きり」が言うところだろう。知らなくて当然で、ビビる時間のほうがもったいないってことだ。

 

 

「一期一会」で出会った出来事を「袖振り合うも多生の縁」ってことで大事にすると「百聞は一見に如かず」ってことでより賢くなれるっちゅうわけだ。
しかし前に先生が言っていた「百聞は一行に如かず」という言葉でいうとそれをさらに自分の行動にしましょうってことだ。

この「百○は一○に如かず」って調べてみるとかなり長い言葉が出てきた。要約すると「聞いて見て考えて行動して成果を出して幸せになって社会に貢献しましょう」ということらしい。


ぶっちゃけそこまで考えてすべてのことに当たらなくていいと思うけども、聞いただけだともったいないよと思うと良いのだろう。

しかし、最初に考えた通り生きる上では情報が多すぎる。だからある程度のところで専門家に頼る必要があるのだろう。

 


いくら僕らが頑張って調べて考えて行動しようとしたって、その道20年30年40年のベテランにかなうわけない。

この思い込みから損するようなことがないように「百聞は一見に如かず」なんだけども、とはいえ全て知るわけにはいかないからね。
そのために本を読みましょうということだ。

 

本を読もう。