ホウチガブログ

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〈964.梅雨の不快感〉

5月18日。

 

梅雨入りである。こうジメジメした日が続くとテンションも上がらない。やる気が上がらないとかいってられないけども上がらない。

なんでジメジメしているとスッキリした気持ちにならないのか。

 

 

単純に湿気があるのは気持ちが良くない。水溜りを踏んでしまった靴であったり靴下は不快である。濡れているというのは不快。

なぜだ。中途半端だからだろうか。完全に濡れている風呂やプールは不快ではないけど、風呂上がりやプール上がりにタオルを使わないと不快になる。それは濡れてもいるし濡れてもいないという中途半端だからだと推測してみる。

汗の不快感はこれに臭いもプラスされ、服がくっついて気持ち悪いのは機動性に制限がかかるというのもある。ただ、サウナ上がりに水で流したりできなければ気持ち悪いかもしれない。

 

ということでジメジメ感の不快感の根本は中途半端な状態を気持ち悪いと感じることだとする。

 

 

しかし世の中はいろんな中途半端がある。

春は湿気が梅雨ほどないけど気温は中途半端である。暑くなくて寒くない。なるほど「中途半端」ではなく、「適度」という表現がある。

となると湿度も適度であることがいいということだ。たしかに冬場の乾燥した空気で肌が荒れたり寝起きで喉が渇いたりするのは嫌だ。そこに不快感はないけども。不快というか実害が出ていることによる悪である。

 

遠回りしたけども、つまり梅雨の不快感は適度ではないことに起因しているということだ。

 

 

とはいえ冬場はこんなにテンションが下がることもなかった気がする。となると、適度か適度ではないかという二項対立ではないと思われる。

湿度であれば、低すぎ、適度、高すぎの3つがある。そして低すぎと高すぎでは感じ方が違ってくる。仮に低すぎを冬場、高すぎを梅雨の時期ということにする。どちらのが不快か。

 

いや、結局人によるとしか言いようがないか。もしかすると梅雨の不快感を人によっては潤って楽しいと思うカエルタイプもいるかもしれない。冬場の乾燥を無駄な湿度がなくて心地よいと感じるサボテンタイプもいるかもわからない。

 

 

お。

ということは、梅雨を不快だと感じているのは僕だけの特殊なことかもしれない。

不快だから不快なんだと諦めてもいいけど、俺だけが不快なのかもしれない。それなら他のポジティブな捉え方をしている人の思考法を真似た方がオトクかもしれない。

だれか梅雨大好き芸人はいないものか。俺はこの時期が好きになれない!好きなポイントを教えてくれい。