ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈992.文字を綺麗に〉

6月15日。

 

最近、字をきれいにしようとしている。前々から字は上手くないし上手くしたところでどうしようもないと思っていた。
先日、就活関連の書類を会社から受け取った。後日、ふんわりとうかがったところ、新入社員の方がその書類や封筒を担当したらしい。友達が書いていそうな字だった。とても社会人が書いた字とは言えない。
人の振り見て我が振り直せ、というタイミングなのかもしれない。字をきれいにしたほうがええやんと思った次第です。

 

 

本屋で500円くらいのドリルを買った。小学生がやってそうなひらがなやカタカナをなぞらせるやつ。でも一応手紙をきれいに書きましょうみたいなページがあるくらいだから、大人向けなのである。
改めて同じひらがなを書き続けていると、ゲシュタルト崩壊してくる。「こ、こ、こ、こ、こ、こ」こんな形してたかしら。わからなくなってくる。
「ぬ、め、あ、す、よ、み」これが苦手である。どうやらカーブしたり輪っかを書いたりすると安定しなくなる。何度かいても見本のような字は生産できない。だって人間だもの、ロボットが書いてるわけじゃないもの毎回違ってくるわよね。

 


小中学校の習字の授業を思い出す。見本を見ながら書いているのに、なんで見本のようにきれいに書けないのか。世の中の誰かはこういう字を書いているはずなのに。ドットの打ち込みみたいにすれば俺でもきれいな字が書けるのに。字じゃなくて一つの絵として真似するように考えようかしら。

結局おとなしく何度も書くことになるが、なんで字が上手い下手があるんだろうね。

 

 

丁寧に書こうと思っても下手なんだもの、小さいころからの癖で下手なのかしら。ひとつ言い訳ができるのであれば、特に文章をダーッと書くとき、思いつくことを即座に文字化したいという思いから丁寧さよりもスピードを取った。その癖で早く書くのは得意だけど、丁寧に書くことはできなくなった。
小学生の頃なんかは字が上手くても大して評価されないと思っていたし。
でも人が文字を見るときは、それを通して人となりを判断するようになるからね。特に判断材料がそれしかないときは文字が汚ければ愚か、きれいであれば賢い、みたいな判断をしてしまう。


そんな判断あてにしなけりゃいいというのは最もだけど、それで失う機会もあるだろうし。きれいに越したことはないでしょう。

 

 

ということでやたら文字を書きまくっているけど、どれくらいで上手くなるだろう。1カ月あればこれまでの汚い癖は治るかしら。文字同士のバランスとか結構難しいのよね。
誰かにほめてほしいわね。