〈1037.エンドレス〉
7月30日。
雨である。住んでいる地域は大雨警報が出たとか。犬の散歩ができなくていやんなっちゃう。
外に出るのが億劫なので室内でできることを探すわけだけど、家の中だといまいちかやる気が出ない。
なんでだろうな。
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オンオフの切り替えが下手なのはもうどうしようもないことだとしている。
やる気になるのは追い込まれている時か人に見られている時だ。これはもうそうやって育っちゃったから仕方ない。
しかしながらなんでだ。
家では勉強をしてこなかったからだろうか。
例えば小さい頃に遊びまくった公園で真面目にオリンピック用の練習ができるかというと難しいかもしれない。その公園に行くともうメンタルが遊モードになる、みたいな。
あるいは、休日であったとしても職場でゲームができないみたいな。職場は仕事をする場なのでなんとなく緊張感がある、みたいな。
つまり、場の持つメンタリティがあると仮定する。それならば、やる気の出る場所も必ずあるはずである。
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貧乏性の僕の場合、やはり金をかけて場所を使っていることが大事だ。それが例えばカフェであったりファミレスである。
わざわざ500円もかけてコーヒーを飲む生活は送っていない。そうじゃなくてやる気を出すための支出として500円と机と椅子を借りているようなものだ。
たぶん人によってモチベが出る方法が違うのだろう。もしかするとイヤホンをすればいいだけかもしれないし、強い人はどこでもできて自分でやる気を操作できるかもしれない。
それはもうタイプなんだから仕方ない。そこをどうこう考える時間があるなら小説ひとつ読んだ方がよっぽど力になるだろう。
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しかしながら雨の日は困る。外に出るのがめんどくさくなるんだから。
雨に限らず灼熱でも困る。もちろんヒョウでも困る。
つまり、外に出るためのモチベも必要だ。作業するため、そのために外に出るためのモチベ。
なんともめんどくさい人間である。しかしそこもまあめんどくさがるな。
外に出るためのモチベとは、つまり外に出ないといけないと思わせるor外に出たいと思わせる動機付けである。
危機感を出すためには自分がいかに追い込まれた身分にあるのかを考えることだ。
楽しみを出すためには作業をすることでいかに未来が明るくなるのかを「具体的に」描くことだ。
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といってもこれがめんどくさくちゃ意味がない。となると、具体的に自分の境遇や明るい未来を具体的に描くモチベが必要である。
自分の境遇を思い描くためには、、、。