8月3日。
スポーツを3つの型に分けたけど、ゲームだとどうだろう。
対戦型、記録型、芸術型。
対戦はわかりやすくスマブラとかストリートファイターとかだろう。
記録型ねえ。しいて言えばレースゲームとかかもしれないけど、あれも結局は対戦だろうし。
芸術型なんてないなあ。採点するのはAIだろうからなかなか偏りがあるだろう。
ゲームはどんな分類ができるだろう。
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対戦はそのままおいておこう。
RPGはなんだ。あれは物語型ということにしよう。
基本的に物語を進行させて、それに応じて対戦が挟まる。つまり物語型=物語+対戦である。
もちろんその対戦はCPUであるが。
アクションはなんだ。たとえばスーパーマリオブラザーズ。
邪魔な障害を乗り越えてゴールの到達が目的である。タイムを競ったりするからある意味記録型といえるかもしれない。
しかし今のゲーム市場を見るとそれだけで売り出すものはほとんどないと思われる。
これはRPGのような他ジャンルと組み合わせて生きてくるものである。つまりサブジャンルということかもしれない。
ノベルゲームもある。
あれはゲームというか小説に絵がついたものをめくっていくものである。
紙芝居に近いだろう。あれは別種であるとしよう。
ゲームはある程度の型に分類ができそうであるがなかなか難しそうだ。
シンプルにゲームの在り方を考えると娯楽であり、そこでは基本的に達成感が支配している。そしてそれを得るために勝利がある。
つまり、どんなゲームでも基本は何かに対する勝利が根本にあるといえる。
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しかしながら、最近ちらと話題になるゲームはそうでもないことも少なくない。
どうぶつの森、Minecraftなどはその最たる例だ。
わかりやすい目標設定とそれを能動的にクリアすることによる報酬と達成感。
つまり創造的行為といえるだろう。
これもゲームになるということだ。
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つまり何かしらの達成感を求めてゲームが作られているということだ。達成感のためのメインの構成要素に、物語の完了や戦闘での勝利、目標の達成がある。
ということで、とりあえず物語型、戦闘型、創造型だということにする。
もちろんそれらは絡み合っているので完全に分けられるものではないが、メインの置き所がどこにあるかということだ。
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今後はこの例外を探していくことにしよう。
あるいはさらにその下位の構成要素の分解である。
これをしていくことでゲームというものがどういう物か、あるいはそれを求める人間がどういうものか理解ができてくるかもしれない。
そしてこれから求められるものを考えることができるという寸法だ。