ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1045.自由研究〉

8月7日。

 

ついに台風が来るらしい。
オリンピックも終わりが近づいているタイミングでよかったね。
しかしながら現在7日の昼過ぎ、群馬はまだ雨が降らない。
重い風が吹いてきたからそろそろかと思っていたのが2時間前。
このまま来なければ良いんだけども、どうなんでしょ。

 

 

台風が来ると心配なのは雨量である。幸いにも僕の家の近くに川はないので心配はないんだけど、水浸しになると道が見えなくなる。
周りの畑もダメになってしまうだろう。ちょっといくと小さい山もあるのでがけ崩れも起きるかもしれない。
水というのはなんとも難しい存在であるよ。
なければ生きていけないのに、ありすぎると人を殺すことになる。
湿度が高ければ木材も腐るし、虫がぶんぶんと飛び回ってうざったらしい。

夏特有の過ごしずらさである。

 

 

しかしながら東北から北のエリアは冬場も水が敵になる。
道に水があればスリップの原因になるし、屋根の上にいれば家をつぶされてしまう重圧をかけてくる。雪・氷である。
物質の状態変化で一番身近で一番敵対するのは水だろう。

恩恵をもたらす一方で害を与える。これは聖書に出てきたり伝説に登場する神様と言われる存在と似たようなものだ。
人間は彼らの手のひらでくるくると踊り続けるしかないのかしら。
水を完全に支配できる方法ってないのかしら。

 

 

小学生の時に考えていたのは、地球の空をぐるっと囲ってしまうなにかをつくっちゃえばいけんじゃねって思ってた。
つまりくそでかアンブレラを空に広げるのだ。
そして、雨がいらないエリアからほしいエリアにうまいこと流せばWin-Winである。
海の蒸発とかはなんか上手いこと機械でコントロールしてもらって。
そうすれば夏のとんでもない日差しも回避できるぞ。

 

仮に実現できたらどんなことになるんだろうか。
海からの水蒸気が空に行かなくなると雲が発生しなくなるか。そしたら雨が降らない。
いや、むしろ空が物理的に低くなっている状態になるか。そしたらより一層湿度が上がりそうだ。
なんか簡易的な地球のモデルにラップでもまいたら実験ができるかもしれない。

 

 

簡易的な地球のモデルは多分実現できないので、おそらくパソコンでカタカタと打ち込んでシミュレーションすることになるだろう。
もし模型的な地球ができたらそこに小型の人間を置く必要がある。
そしたら倫理的にアウトな実験になる。まさに人間である実験者が被験者である模型の中の人間にとっての神様になってしまうからね。

 

 

ここまで中学生ぐらいで考えていた。
そこから一切の進化をしていない自分が明らかになってしまった。
夏休みの自由研究があったらそこらへん研究してみたいな。