ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1080.上手なれ〉

9月11日。

 

バイトは週に3日入っている。つまり、勤務日と休みの日が交互に来るようになっている。ということで、一日頑張れば明日休みというモチベが残り続ける働き方になる。
かつて週に4日、5日働いたこともあったけども、バイトという責任のあまりない仕事が多い。しかも大学なので、レポートさえやっとけば、あとは寝てて良し。良しではないけども、最低限の生活は保障されるような身分である。
だからそんなに仕事での疲労というのは、今も昔も感じずに済んでいる。

 

これが週5日で責任の大きい仕事、というのはやっぱりまだ実感がわかない。

でも、週に二日しか休みがないっていうのは、かなり努力して時間を作らないと休みと勉強の両立はできなそうだという実感はわいてきた。

 

 

例えば新しい資格を得ようとする。どれくらい勉強が必要なのかは資格の難易度や本人のレベルによると思うけど、例えば合格に100時間が必要だとしよう。
今の僕であれば、出勤日が0時間だとしても、休日に10時間取れれば、10日分の休日が取れれば資格が取れることになる。週に4日の休みであれば、一カ月で取れてしまう。
これが社会人になると、週に2日の休みなので一カ月よりかかる。しかも出勤日が多いので休みの日もずっと寝てたり、子供ができれば世話をするので、週休二日でようやく10時間取れるかどうかってところだろう。


つまり、単純計算で一カ月40時間なので学生の時の倍以上の時間がかかることになる。

もちろん、個人の細かい計算のもと計画を立てるといいだろうけど、いずれにせよかなり努力する必要がある。

 

 

それだけ努力をして勉強しようというのであれば、かなーり明確な目標だったり理由が必要だろう。
例えば、半年後までに資格を取れれば昇給できる、来月の試験で合格できれば予定帳に書かれた次の合コンでモテモテだとか。
そうでなくて、なんとなく持ってるとよさそうとか、知識をもっているとコミュニケーションできるようになるとか。ふわっとしたモチベだと、否定はしないけども苦労するし、やる気は蒸発するだろう。

 

 

特に社会人という現状維持でも一定の収入が約束されている身分であり、昇進にはかなりの努力が必要な場での勝負となると、疲労の回復に時間を当ててしまうと想像でき、となると勉強のモチベも弱くなる気がする。

欲望と理性の戦いに勝つとめちゃめちゃモチベになるけども、ぶっちゃけ勝ち続けることはかなり難しい。


欲望と理性を一致させるためにも、勉強する理由を明確にするといいんだろうな。というか、勉強が楽しい、勉強しているという意識がなくなるのがベストだろう。好きこそ物のなんとやらというじゃない。