9月30日。
ワクチン二日目。若干の微熱とだるさに襲われている。37.1度程度なのでほとんど普通だけど、若干頭が重い。とはいえ世間でよく聞くより軽く済んでいるみたい。
しかしだるいことに変わりはないので、バイトがないことをいいことに一日中ベッドの上でゴロゴロしていた。
僕の寝室は二階。車もあまり通らない田舎なので虫の声がよく聞こえていい気分だ。
そんな中でチリンチリンと軽い鈴の音が聞こえてくる。
最近、犬の散歩中に見かける子猫だろう。最近ここらへんにやってきたと思われる。よーく散歩しているし、人間と老犬のペアに大しての警戒心もそれほどない。かわいい小さい子である。
そんな子が散歩で我が家の屋根でも歩いているんだろうか。
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小さい子猫にはどんなふうに見えているんだろう。
車でどこかに出かけて、1時間後に腕に小さいシールを貼り付けて帰ってきて、翌日ずっと寝ている。老犬の散歩もいつもの人間ではない。
自ら苦しい思いをするなんて馬鹿な生き物だと思われているんだろうか。まあそれでいい。後でラクするためだからね。
そういや猫は病気にかからないのかしら。流行り病もありそうだけども、大丈夫なのかしら。我が家の犬もほとんど病気にかかんないし。
室内犬じゃないからたくましいのかもしれない。
ということは我々も「快適な」室内を忘れて、一日中外で過ごすようになれば健康になれるのかしら。
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健康っていったい何だろう。
死にたくないからワクチンを打ったわけだし、健康のためにランニングとかする人もいるわけだ。でも室内で生活をしたほうが快適である。雨も回避できれば、灼熱をやり過ごすこともできる。快適になるとそれに委ねるようになって病気になりやすくなった?
健康に生きるということは、簡単そうに見えてそうでもないのかもしれないわね。
とにかくこれ以上悪くならないといいな。ワクチンとはいえ、しんどいのはしんどいからね。