11月20日。
今日は良い読み物の日だった。
最近は投稿を毎日せずに、4日5日分をまとめて出すことが多い。猛省である。しかしあまり反省してないのが正直なところである。理由は簡単。ホウチガをポチポチと書くことがもったいないくらいに再びどハマりしているゲームがあるからである。何を隠そう、FGOである。
更新されていたストーリーを進めずにいたのでとにかく溜まりに溜まっている。
不思議なゲームである。いや、ゲームというか僕の中では小説とか映画に近い何かである。RPGではあるけども、ゲームとしての楽しみよりも物語を読むことの楽しさが占めている。
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我々の世界の歴史に文句のある輩が、過去の歴史を改変してしまう。その結果、世界は2017年で終わりを迎えると算出されてしまう。それを回避するべく、主人公はいろんな世界各地のさまざまな過去に飛び、協力してくれる使い魔、サーヴァントと共に「正しい歴史」を取り戻していく。
これが第一部である。
これの続編の話が第二部として用意されており、僕はそちらをひたすらに「読ませて」いただいている。
このゲームの特徴は異常なほどの文字量である。シリーズの原点「fate/stay night」がノベルゲームだったというのもあるだろう。他のゲームで1クエストを終わらせるのに5分程度だとすると、FGOは常に10分はかかる。しかも、アクションや戦闘で時間を要するわけではなく、物語の文字量の多さがその8割だろう。
戦闘自体はポケモンみたいな感じだと思ってもらって良いと思う。
やはり注目すべきは物語の深さである。
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登場するキャラクターのほとんどが歴史や神話の人物なので、単純に知的好奇心も満たしてくれる。そして物語の中で、キャラクターそれぞれが持つ歴史背景がうまいこと伏線として用いられ、物語の展開としてもうまいことできている。
基本的にとてつもない敗北や悲しみのなかからスタートするので、ストーリーを進めるのがかなり重苦しいところはある。それもキャラたちの和やかな会話などで中和しようというところもある。
とにかく、読み物としてこんなに面白いもんはないぞということである。だからこそ、キャラ育成とかにも時間を費やしてしまうわけよ。
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ということで、もうしばらくは投稿頻度が安定しないだろう。物語を読み込むのに時間がかかるのでな。しかもそれがあと3章くらい残ってるんじゃないか?
ヘビーな奴がとにかくたくさんあるんだもの。許してくだされ。