ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1154.良いドライブの日〉

11月24日。

 

今日は良いドライブの日だった。

野暮用で東京都内を数時間運転した。免許を取ってから田舎しか運転していなかったので、都会の緊張感は初めてであった。

初めての道というのもあるんだろうが、緊張感が全く違う。まだまだ日が浅いものの、その割に田舎道を乗り回していたのは良かった。

完全に経験と知識がものをいう道路だった。

 

 

なにより歩行者が多い。田舎道であればほとんど歩く人はいないので、自転車と車さえ注意してればいいけども、これに加えて走る人、歩く人、遅く歩く人の3種類が混じってくる。左折右折の緊張感が一番の違いだろう。

 

そしてバイク。これは田舎でも同じだけども、都会の交通量が多い中でのバイクは一際恐ろしい。車と車の間を縫っていくように走るのは本当に怖いからやめてくれ。それがバイクの強みであることはわかるけども。

 

これに加えて路駐の多さである。有料駐車場ばかりだもの、コンビニ寄るくらいの路駐はあり得るだろうし、都内の人間で車持ちになったら誰しもすることだろう。

それの量が多すぎる。この先の道にも路駐がある前提で走らなければならない。片側二車線であれば基本的に内側の追越車線を常に走るようなものだ。他の車もそうしているからそういう文化なんだろう。

 

路駐と似た問題で、バスの後ろを走るのも難しい。朝であればバス専用道路になる道もあるくらいにたくさんバスが走っている。健全な街開発の形ではあるだろうけど、急に大きいのが止まって、しかもおじいちゃんおばあちゃんがよっこらよっこら降りるのを待つのは緊張感がある。後ろからの車や隣車線の車など、見るべき情報が急に増えてくる。

 

都会独自のルールでいえば、時間によって変更される中央分離帯も慣れないものだ。朝の8時ごろはこちらが2車線で、反対車線が3車線だったのが、1時間後にもう一回通るとこちらが3車線になってたりする。

そういう道で右折するときはドキドキだ。この道あってるか確認しながら、万が一間違えて正面から来ちゃったら逃げれんぞと。

 

まったくの別文化だね。都内でどれくらい車に乗ることになるかわからないけど、慣れるに越したことはなさそうだ。

 

 

今週中にもう一度車に乗る予定になっている。とはいえ最初の1回目じゃないからまだマシだろう。

橋の上を走って夜景が広がる時は絶景であった。目まぐるしく街の雰囲気が変わるのは都内ドライブの醍醐味だろう。

 

悪いことじゃあない。せっかくなら楽しく運転したいものね。安全に注意払いながら、なかなか味わえない面白さにも気づいていきたいね。