ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

MENU

〈1166.接客のマニュアル仕事〉

12月6日。

 

バイトを始めてから4ヶ月くらい経った。さすがに慣れてきたけども、シフトに偏りがあるので慣れてない仕事もある。

 

コンビニバイトは3ヶ月経った時のスキルで、何年働いても変わることがない。2年くらい働いたけど、やっぱりそうだった。

とはいえ、ふとした時に急激に学びになる瞬間はある。

 

つまるところ、習慣化した仕事もやり方次第で勉強になるという話。

 

 

現在のバイトは主に接客業であり、基本はマニュアル通りである。

先輩社員なんかはもう「こなし」で仕事をしている。お客さんの顔は見ずに、特に変化もなくつまらなそうにやっている。そして主張の強いお客さんが来たら毎度イライラしている。

 

接客業というのは、まぁ何年も同じところで働くようなものではないと思う。部署を変えたりなんだりで、刺激を提供しなければこうなるだろう。

 

とはいえバイトで2年働いて思うのは、接客業ほど鮮度の高い仕事はないと思う。その場その場に応じた最適な行動を求められる仕事はなかなかないでな。

そういう意味で、色々人間を感じ取るには良い仕事だと思うんだが。

 

 

人様の生き方だから意見するつもりはないし、そんな権利有してない。

しかし、疑問で仕方ない。そんなマニュアル仕事を続けて楽しくなさそうなのに。ましてやそんなにイライラするなら。転職すりゃあいいのに。お金貯めて通信で勉強でもして資格取ればいいのに。

 

これはたぶん、学生身分でのんびりやらせてもらっているから考えられるんだろう。

社会人になって、そういう余裕がなくなったら転職は大きすぎる決断になるのだろう。お金の問題が一番大きいし、なにより人間関係の維持・構築が非常に難しい。

 

でも、あの人はあと何年ここで働くんでしょうな。ずっと嫌々、イライラしながら接客するのかしら。

 

 

接客業ほど鮮度の高い仕事はないっていうのは、対人の行動がそのまま結果として返ってくるという意味である。そして対応に遅れれば、不満が返ってくる。

これほどコミュニケーション能力・言語能力に直接響く仕事はないぞな。

 

どうせそのお客さんとは一回きりの関係なんだから、色々試してみりゃあいいのに。

コンビニで2年経っても楽しかったのはそこんところだった。毎度毎度違う接客してみたり、お客さんを観察してメモしてたからだ。

 

どうせなら、なにかしらの楽しみを見出したらいいのに。

というか、大人になれよ。