〈1209.退屈しのぎ〉

1月18日。

バイトは時々つまらない。
時々どころかつまらない。
慣れ作業になるとつまらない。

だけどもコンビニバイトは楽しかった。
あの時はなにを考えていたのだろう。
そういえば、レシートの裏にお客さんの特徴をメモしてたりしてた。
なるほど、情報収集だと考えると、つまらない時間はなくなるっぽいぞ。

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つまらない状況ってなにか。

お客さんがいなくてやることがないとき。この時は店の装飾や張り紙を眺めてみたり、外の通る人を見ているといい。その様子はだれが作っているのか、その背景には何があるのだろうかとのんびり考えていると楽しくなってくるぞ。
あるいは、一緒に働いている人がどんな人なのか聞いてみたり、邪推するのも面白い。色んな人生があって、ここに行きついたんだなあとその運命の交わりがなかなかに面白かったりする。

作業に慣れて同じことの繰り返しの時。
これはどうしようもないだろう。気を抜いたら怒られるし、よそ見や別のことを考えてミスをしてしまったらダメだし。
その仕事しかさせてもらえないときは、他の仕事を探すのが良いかもね。
そういう仕事をしたことないから無責任なことになるけども、作業慣れしてても目の前のモノや隣の人について考察してみると楽しいかもしれない。

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どんな仕事でも作業でも、他に考える余裕があるなら情報収集と考えると結構楽しかったりする。
何事も情報収集である。
今日もつまらない力仕事だったけど、社員の話を盗み聞きしたり、となりのおっさんの様子を眺めたりすると結構楽しい。

しかしながら収集した情報をなににしようというのか。
そればっかしはわからんねえ。いつかつくる物語の登場人物の参考にできるかもしれないし、寝る前の妄想時間のモブキャラには使えるんじゃないの？
そんなに意味なんかないわよ。暇つぶしだもの。