ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1210.職業病患者〉

1月19日。

 

中学時代からの友人と飲みに行った。
といっても仲良くなったのは大学以降で、それまでは隣の学校の部活の対戦相手だった。会話も特になかった。
そんな奴と今でも飲みに行けるんだからありがたいもんだ。

そんな友人は、半年前にあったときは鬱っぽかったけど、いまじゃあ太って元気そうである。
職場・人間関係も良好になってきたのかもしれない。
大人になるってこういうことかもしれないわね。

 

 

飲んでる間は別に大した話はない。
テニスの話をしたり、旧友の現在の話が多かった。
ただ、仕事の話や僕のこれからの話になると、これまで知っている友人とはちょっと違ってきた。
前よりもロジカルになっている。追求・整理を会話の中でちょくちょく入れるようになった。

いわゆる職業病なんだろう!いいことだ。

 

 

例えば、僕から「○○はこういう点で人気になってるらしいぞ」と話をすると、
「その点って、△△ではなくて?」とか「その客層ってどんなだ?」とか。
今スイッチちょっと入ったな、と。

そりゃあ毎日お客さんのことを考えたり、仕事の数字追っかけたりしたら、理詰めになるわな。
それは普通の日常会話だと邪魔になったりすることもあるけども、事実をきちんと認識しようというのは良いことだろう。
鬱っぽさがあったころは、そういうのもなくどことなく暗いカンジだったけど、慣れてきてむしろ上手く使えるようになったのかもしれない。

 

 

おそらくだが、いまの僕としゃべるのはほんとにストレス発散であり、それほど興味深い話ではないだろう。
いわゆる旧友と話すような。それはそれで楽しいだろうけども。
営業マンであれば、やっぱり営業マンと話すと共感できたり、違いにわくわくしたりと楽しいことだらけだろう。
別の部署の人であっても、そういう視点でビジネスをしているのかと新しい発見があったりするのだろう。

僕は学生であり、会社員としての働き方はわからない。上司もいなければ、バイト先の学生バイトが職場の人みたいなもんだ。
そんな奴と仕事の話をしてもわからないだろう。僕ができるのは研究の話くらいで、そこに興味はないだろうし。

 

 

奴はどんどん社会人として成長したり、適応していく。
うらやましい限りである。
社会人になったらどんな風になるんだろうね。
上司とうまくやっているのだろうか。ストレスで胃が壊れてはいないだろうか。
他の会社の仕事人たちとは楽しい話ができるだろうか。

ちょっと楽しみではあるぞ。