〈1308.ペヤング〉

4月27日。

ちょっと25、26がヘビーな内容になったので手抜きさしてもらいましょう。

先日くそでかペヤングをたべた。超×6大盛りである。
4184キロカロリーということでデブ一直線である。知るかそんなもん。
一目見て食いたくなったら、もうその時には食ってるんだぞ馬鹿野郎め。

ふたを開けたらあらびっくり。麺の塊が４つ綺麗に並んでいる。
一人前が4個入っているのはすぐわかる。そして深さを考えると、それがおそらく2か3列入っていることになる。
最大で１２人前くらいである。
お湯は2リットル必要なので、電子ケトルじゃ足りん。

もう結果は見えているわよ。食えるわけないじゃない。
昼の12時に食って、一回セーブして、18時に食って終わった。
その時の気持ちはだれにもわからないだろうなあ！食ってみてくれ。

。

最初はうまいのよ。
普通の大きさのペヤング食ってる時と同じで。普通に想像通りのペヤングなの。
でもおそらく二人前か三人前食った当たりで謎の現象が発生するの。
既に一人前食べ終わったくらいで飽きているの。その先。
生理的拒否とでもいうのかしら。おなかが満腹すぎるわけでもないのにまったく食欲がないの。
隣にあるチョコ菓子は食えるのに、ペヤングだけは拒否が発生する。

飽きは通り越してる。嫌悪感ももうない。でもペヤングに対してだけ無感情になる。
なんか食われへんなあっていうやつ。
興味がまったくないというか。

観光で京都に行って寺社仏閣を見まくって感動しきったホテルでテレビつけたら、京都の神社特集をみさせられているような。
ああ、そう。それ以外なんにも言葉がないような。

あの謎の感情は不思議で仕方ない。
いつでもなんでも食える自負が瓦解した瞬間である。

。

ちょっとほんとにやってほしいの。
新しい自分と出会えるというか、生命維持装置としての側面を垣間見るというか、ああ人間って動物なんだなあと思い知るというか。
食い意地張り、でぶちん、バカちん、だれでもいい。やってほしい。
一食で全部食えたら教えてほしい。たぶんあなたは人間ではない。