6月2日。
気が付けばもう6月である。
もうじき2022年も折り返しになる。
僕にとってはかなり大きな変化があったし、世界的にも大問題が発生してしまった上半期になった。
下半期は平和と幸せになったらいいな。
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気が付けば6月というのは、非常に恐ろしいことだ。
毎月なにかしら目標を設定して、それを達成するために頑張るみたいなことをしないと、自分が自分の求める姿として生活が送れなくなる。
目の前の仕事に追われて1日を終え、それを30日続ければ終わりである。
もちろん、その仕事自体である程度は目標・目的は達成させられるかもしれないが、このままだと自主性のない言われるがままの労働力になってしまう。
そしてその先には、空虚で生きる意味のない老後が待つことになってしまう。
なにかしら毎日生きる意義を持ったほうがよさそうだぞ。
小学生の夏休みの計画書みたいなものを、大人になっても老人になっても続けるべきだろう。
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新人だと仕事に慣れること、情報を処理することで毎日が終わってしまう。
それも十分必要なことではあるけれど、個人として生きていく力にはなかなかつながっていないと思う。
「芸は身を助く」という言葉を最近は好んで使うわけだが、身を助けられるほどの芸をつけるためにも最短ルートを計算したほうがいい。
会社がいつ潰れるのかわからない世の中である。安定と思い込んでいたものがたやすく崩れることを2022年上半期で思い知った。
そういう異常・非常事態になったとしても生きていけるのは、やっぱり芸であろう。
それが楽器とかそういう娯楽かもしれないけれど、食に関する専門知識とか、健康についての知恵袋かもしれない。
もっと単純に筋肉かもしれない。力かも、柔軟性かもしれない。
そういう仕事力以外の力も身につけたい。そういう「生き抜く力」は日常から意識しないと付けられないものだろう。
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もちろん、パソコンについての異常なほどの知識量だって一つの芸だ。
会社が潰れたとしても、別の会社では必要とされるだろう。
国単位でダメになってしまっても、国を変えれば必要な人材になりえる。
プリミティブな能力じゃなくったっていい。「個人」としての魅力を引き上げることだ。
転職でいえば、市場価値の高い人間ということだろうか。
ただ、個人的にはプリミティブな能力が欲しいな。
プリミティブ(原始的、根源的、太古、素朴)ということもあり、すべての生きるということすべてに何かしら影響をもたらすだろう。
体に詳しくなれば、企画のアイデアになるかもしれない。食に詳しくなれば子育てにも活きてくるだろう。
趣味としてプリミティブなところに熱中できれば、すべてのことになにかしら良い影響を出せる。
こんなに魅力的な趣味はないぞ。
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きんにくんを色々なところでよく見かけるが、あれこそ最大のプリミティブな集合体であろう。
体を鍛え、それが笑いになり、人を勇気づけ、収入にもなっている。
仮に非常事態になっても彼なら生き抜くだろう。
俺も体鍛えようかな。健康になりたいもんねえ。
良い1ヶ月にしましょう。