6月16日。
飲み会のセッティングほどめんどくさいものはない。
誘う人、場所、好みなど。最適解がなかなか見出しにくい。
だからこそ、意見の主張が強い人は重宝されるんでしょう。
幹事的には大事にしたい人間である。
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まず、部署が小さくて5人程度であれば、全員に毎度声かければよろしい。だが、10人以上の大所帯となると毎度全員に声かけて、毎度10人の幹事をやるのはもう時給を発生させろと思うだろう。
となると、例えば10人の中で誰を誘うか誘わないかの問題が発生する。「適当に声かけて」というのは本当にめんどくさい。
仮にその中で仲のいい3-4人がいたとしよう。その中で好みやら場所やらのセッティングはめんどくさい。
リモートなのでそれぞれの家からの距離感を考える。職場の近くは避けておきたい。
さらに値段帯もあるし、酒の飲む飲まない問題もある。めんどくさい。
とりあえず焼肉で飲み放題が成立するわけでもない。
いやね、幹事ではない人間からしたらそこらへんどうでもいいかもしれない。選ぶ側はかなり気にするものです。
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そういう時に、俺は○○が食べたいとか、どこどこなら行くとか、多少わがままに見えても主張してくれるのは在り難い。
盛り上がりについての責任を背負ってくれる役回りは幹事以外に任せたいからね。
そこらへんを全部丸投げにするのはよくない。自分だけ楽しんで、めんどくさいことを幹事に任せるなんてね。
もちろん幹事になってすぐに得することはないし、むしろ時間を奪われて、精神的にもすり減ってよくないことばかりだ。
だが、幹事というのは全体を見ることになるので、いろんなところの問題が見えたりもする。
そんな幹事の助けをしてくれる人間というのは、得する役回りであろうよ!だって、幹事としては主張してくれる奴は助けに船である。
そういうやつにはいろんな情報を含んだ愚痴とかを吐きたくなるものだろう。
つまり、幹事に仲良くするというのはめんどくさい・責任あったりもするめんどくさい部分がゼロではないけれど、甘い蜜を吸える良い立ち回りである。
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ということで、ぜひ飲み会の企画があがったら、幹事役の人の助けを積極的にしよう。
場所、メニュー、値段とか。そこらへんを一個でもアイデア出ししてくれるとなんとも心強い助けである。
そしたらいつか幹事を任されるめんどくさいことになるかもしれないけれど。
でもその分、いろんなことが見えたりもするぞ。お得だぞ。
積極性が買われて出世するかもしれないぞ!