〈1422.僕は書いているよ〉
7月30日。
もう半年どころじゃないぶりの投稿になってしまった。
あくまで僕の壁打ちをたまたま通りがかりの人がちょっとみてくれているようなものなので、ちょうど良いかもしれない。
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前回の投稿だとコピーライター講座のことを書いていた。
とうの昔に講座は終わっており、面白かったけど心底惚れたものではなかったみたい。コンペに挑戦を続ける気力はなく、フェードアウトしてしまった。
あれは競技だ。
どれだけ頭をフル回転して、優れた表現をできるかを追い求めたスポーツだ。
ハマる人は間違いなくハマる。ぜひやってみてほしい。とてもいい経験だった。
その競技に適正がないと感じたのはそこそこショックだったけど、それよりも離しちゃいけないことがあったからまあいいかと思った。
シナリオ。
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とはいえ相変わらず芽も出ないし、虚無に小っ恥ずかしい人形劇を打ち続けているだけだけども。
それが楽しいし、他人と比べてどうこうという気持ちがあんまり働かない。そのまんま自由帳だ。
仕事をしながら、自由帳に絵を書くことに夢中になってたから、まあブログはいいかと見送り三振を続けていました。
ごめんね。
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じゃあなんでいまさら打席に立とうというのだ。
またあたしの好きな表現、歯車が噛み合いそうな感覚があるんだよ。
別にそれがライターとして成功するとかじゃない。生きるのが楽しくなるような、そんな感覚があるんだよ。
ただ、それがまだ掴みきれないから壁打ちをしにきたんですな。
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きっかけその1。
上司がシナリオを書きたい奴、と公然で言ってくれたこと。
きっかけその2。
一旦全力で仕事に向かってみたら、存外楽しかったこと。
きっかけその3。
そのうえで、シナリオを書いている時間が豊かで自由で大事だったこと。
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あんまり身近でない人には、シナリオを練習していることを言ってなかったけど、
講座に通う都合で上司には言っていた。
そんで会社の休憩時間の雑談で、僕がモゴモゴとシナリオみたいなことやってて、と濁していたら、上司が言いのけてくれちゃったわけ。
そしたらなんか、正式にシナリオライターを目指していいものなんだなあと腹が決まった気がする。
ぜひ夢とか目標は言いふらしてくれ。
そして別に内実伴ってなくても認めてもらうと虚構の自信が自分を囲ってくれるぞ。
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仕事は悪だった。
シナリオを書く時間を奪うし、締め切りはみんなをピリピリさせるし、結局人間関係に問題があると仕事外のストレスで朝がしんどいし。
しかし、後輩たちが俺なんかより頑張ってたらさすがに言い訳できないわけだ。
終電逃したって、会社で朝日を迎えたって、短期間だったら我慢してやろうとアホになっていたら完全にハイになっていた。
大学時代に求めていた逃げられない環境は多分こんな感じだったんだろうと。
しんどかったけど、それ以上に楽しかった。
そんなもんだ。
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そして今日。
シナリオの本で永遠におすすめされている“キューティブロンド"を見た。
明るくて元気でアホな女の子が弁護士を目指す話。
これはいいね。主人公が眩しすぎるくらい。
完全なご都合な展開だけど、それでいいんだと思える。
勉強のつもりでみたけど、これは普通にいい話だった。
自分も頑張ろうと、無敵になった気分になれる。
これでいいんだよ。こういうので。
大味かもしれないけど、僕はこういうのが書きたいんだ。
面白くてバカバカしくて、でもなんか前向きになれる。
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僕は書き続けています。
このまま白髪になるかもしれないけど、それであと思える。
でもいつかは日の目を見たい。
10年経った今年、ようやく道を見つけた。
これは離すわけにはいかない。