春は別れの季節。
今日も、福岡まではるばる来てくれたホウチガのもんじゃとみっきーを見送った。見えなくなるまで手を振っていたが、あいつらはすたこらさっさと去っていった
また会えるからそんなのいらねぇよと言いたかったのか、それともそういうのは気にするような人たちではなかったのか
多分、後者だね。うん。男の別れってのはそういうもんだよ
また会おうな。
それにしてもここ数日は何度手を振ってきたことか
というのも今春、晴れて大学を卒業することになったから
後輩や友人、先生に別れを告げるときに思うのは、
さようならなんかじゃないってこと
自分がこれまで別れ際に会ってきた後輩や友人や先生はずっと付き合っていきたいと思うような人ばかり
図々しくも今後ゴリゴリに会うつもりなのでどうぞよろしくお願いします
別れても、これからどんなことを経験して、失敗して、悩んで、笑って、気づいたのか。そんなことを少しでもお互いにぺちゃくちゃと話せたら、それで幸いなんです。
そういうことを話したい人と付き合ってきましたから、
みんないい人ばかりなんです
”さようなら”
”左様ならば”
”そういうことならば”
”じゃあ、そういうことで”
違う。
別れの挨拶は「またね」
ピリオドではなく、カンマなのです
どこかでつながっているハズですから、また会いましょう