〈181.面倒はすべての敵〉
私という人間は極度のめんどくさがりなのだ。ゴミ箱が遠くなくても机の上にゴミを保留させておくのはもちろん、食器やら洗濯やらは口外できないくらい放ってしまう。癖だ。
時間がかかる、労力がいることは、楽しいことがわかっていても後に後にしてしまう。娯楽であったとしても。
今日、映画を何ヶ月ぶりだろう。もしかすると一年くらい前かもしれない。ひさしぶりにレンタルして、家でちびちびと酒を入れて飲んだ。コメディ系の恋愛映画だった。恋愛モノは得意ではないけど、ムロツヨシが出てるし、山田孝之だし、見ないと損だなあということで。
大感動。感涙。愛ってええなあ。ほんとに。
演者さんのおもしろいことはもちろん、展開に熱中するわ、ハッピーエンドを祈るわで落ち着かない2時間だった。
やっぱり物語はハッピーエンドが一番よ。いつまでも心地いいもの。せめてお話の中ではつらい思いはしたくないわ。
めんどくさがってたらこんな思いをしなかったんだなあ。早くみておけばよかった。
めんどうはすべての敵だぁね。よくないよくない。やっぱり行動は大切なんだね。
みてなかったら、スタッフロールに自分の名前を載っけたいなんて思わなかったもの。