12月1日。
昨日の飲み屋さん。結局待ち人は現れず、ビールとスプライトだけ飲んで帰ることになった。しかし、これで引き下がるわけにもいかない。ようやくできたわずかな望みだ。これが途絶えたらまた一からの出発になる。こっちも必死なのだ。
今日もまた飲み屋に行った。やや不安を抱えて。
。
19時に到着し、インタビューすることを反復する。まず何気なくあいさつして、そのあと…。何度反復しても不安が残る。いかにもインタビューな様相を呈していたら相手も固くなる。はたしてこの質問はいますべきだろうか。それとも後に回した方がいいだろうか。
いや、そもそも今日、きてくれるだろうか。
頭の中はぐるぐる、ビールが入りほろ酔い。そして気づけば21時。
また明日出直すか…。いや、念のため電話してみようかしら…。
"…ああ、オスマン!いまバーにいるのか!じゃあいまからいくわ!"
おお!神よ!味方してくれるか!
しかし来ない。長い長い1時間。時計は22時を知らせる。まあ日本人くらいだよな。時間に厳しいのは。あと5分待って来なかったら出直そう…。
「ヘイ、オスマン!元気か!」
おお!神よ…!
。
そうして30分だが、ちゃんと話をすることができた。そしてこの待ち人がとんでもなく欲しい人材であった。
寿司を食べたくて、とりあえずかっぱ寿司に行ったら、その日だけ代理店長がミシュランに載ってる人だった。
そんな感じ。
いや!まじか!うそだろおい!そこまでじゃなかったんだけども!
これはとんでもないツテを得てしまったぞ。
。
家への帰り道。歩いて40分ほど。あたりは真っ暗。防犯的にはあんまり良くはないけど、タクシーで帰る気にはなれないさ!
歌いたくなることなんてほんとにあるんだな!
こんなに嬉しいことがあっていいものか!
夜の雄叫びは誰にも聞かれてないはずさ!