こんばんわ。だいちです
もう一人暮らしして約4年ほど経つのですが、僕は自炊というか料理がほとんどできません。だから料理のレパートリーが少なくてだいたいは鍋やカレーなどぶっこめばとりあえずできるっしょ!みたいな料理しかできないわけです。
だけど今日はどうしても生姜焼きが食べたかった。ご飯との相性はバッチぐー!ショウガの匂いが食欲をもりもり掻き立てるあの生姜焼きが食べたかったんです。作り方はほとんどわからないけどとりあえずショウガと豚肉をまぜたり炒めたりしたらできるだろうという安直な考えで作り始めました。
そういえばたまねぎが何個か余っていたなぁと思い、生姜焼きに急遽参入させることに決定。余談ですがたまねぎって万能野菜ですよね。スープにもサラダにもメインディッシュにもあいつら必ず参戦していますよね。まあそんなわけでたまねぎをザクザク切ってました。でも僕はアイツをなめていました。たまねぎを。
あいつらは人間に調理される最後の最後に大いなる反撃を見せてきます。たまねぎは刻むという調理工程をふむと、人間たちは目と鼻から体液をだらだら垂らしながら、なんとも惨めな姿で調理せざるを得なくなるのです。
あいつらはおそらく最後の抵抗をしているのでしょう。どうせ食われるのならばいっそ最後に反撃してやろうという憎たらしい思惑が見えるような気がします。
たまねぎの防衛本能なのでしょうか。あれを思い出しますね。ドラゴンボールで悟空が大猿化したベジータにどうしようもないくらい追い詰められらてもう死んじゃうよって時に「イタチの最後っ屁だッ!」っていいながらベジータの目を潰しにかかったとこ。あれを見てさすがだぜ、悟空と思ったのを覚えています。たまねぎに対してはさすがだぜ!とは思いません。
ただ、たまねぎから学ぶことも多い気がします。どうしようもなく追い詰められた時にはやけくそで抵抗してみると何か活路が見いだせそうな、そんな大事なことを教わっているような教わっていないような。
ご飯が炊けたようなのでここまでにします。
それでは。またね。