ホウチガブログ

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〈956.マニュアルの特徴〉

5月10日。

 

初めて路上を走った。マニュアル車なのでギアチェンジをガコガコとさせるのがオートマと1番違うところだが、路上だとようやくその面白さがわかった。するとなおさら場内教習だとマニュアルはきついもんだと感じた。

 

 

免許を持っている方なら当然のことだと思うが、一般道を走る分にはそれほどカーブがない。しかも信号と信号の間も基本的にはそこそこ間があいているので赤信号で止まるにしても途中まではちゃんと加速できるし、青信号ならなおのことだ。つまりマニュアル車のギアチェンジがちゃんとできるのだ。

場内教習だとそうはいかない。長くても100mから200mくらいの直線だとギアチェンジしきらなくても2速とかで十分走れるし、むしろむりやり3速とか4速まで入れる方が余計な心配事が増えて嫌になる。しかもすぐにカーブだったり一時停止だったりですぐに1速に戻さなくちゃならない。なんにも楽しくない!

 

もちろん、路上に出て楽しい!って思ってるやつほど一年以内の事故が多いだろうから気をつけなくちゃならない。とはいえ、マニュアルが楽しいっていうやつの心がようやく理解できた。

 

 

マニュアルのなにが楽しいのかしら。なにかちょうどいいものがないかと考えていたら、細かいギアチェンジのあるロードバイク(スリムな自転車)と原付みたいなものかもしれない。

スピードは最終的にほぼ同じくらいだけど、ロードバイクは当然走り出しはギア1でカシャカシャと足を動かして、そこからだんだん2,3と上げていく。このどんどん速くなってるで!感を味わえるのは手動でギアを変えているからだろう。

車ならそれに加えて、自分より圧倒的に大きいものを操作しているっていうロボ操作への憧れに近いのかもしれない。

 

原付ならばそういうスピードを操作している感覚はないかもしれないけど、その分操作について大して何も考えなくて良い。

多くの人は日常に車操作が溶け込んでいる分、ストレスの少ないオートマであり原付にするけど、非日常を求める人であればマニュアルでありロードバイクなんだろう。

 

 

現状、仮免身分としては車の運転は当然非日常なので楽しくて仕方ない。だからマニュアルが楽しいのかもしれない。これが毎日乗るようになるとめんどくさくなるような気がするな。

実際自転車生活がしんどいから楽な車を求めているわけだし。

結局気晴らしのエンタメとしてのマニュアルであり、日常だとオートマになるんだろうなと思うわけです。