1月24日。
ハヤシライスというのは明確な由来がわかっていないようだ。
某大型書店の前身の店で出されていた賄いだとか、林さんが最初につくった病院食だとか。
細かいところはよくわからないので、ここでは追求しないが。
あいつはやばいな!とんでもないうまさだぜ!
ハウスの「熟成デミグラスソースのハッシュドビーフ」というルーを使って作ったんだが、ありゃあやばい。
ハッシュドビーフもハヤシライスも、細かい定義の違いはないらしいので、ハヤシライスとここでは言わせてもらう。
やばいぜ。語彙がなくなるぜ。
。
ポークに食べなれたからビーフがうまかった、というのも否定はしきれない。
ただ、さすがハウス食品は違ったぜ。デミグラスソースがなんかもうワインが入ってるんじゃないかっていうくらいコクがあって、スプーンがとまらねえんだ。
カレーと違って、ハヤシライスってあんまり店で食べたりしないでしょう?
だから、なかなか「ガチウマハヤシライス」にであったことないし、だからこそハードルがそもそも高くない。
期待せずに食べたら、こりゃあもうやばい。
きっと店で1000円払って食べるやつってこういうやつだぜ!
家での自作飯でここまで感動したのは初めてのことだ。
ハウス食品ありがとう。
。
自作飯というには準備するものがなさ過ぎて恥ずかしいくらいではある。
買ってきたルーの半パックに、牛肉200g、玉ねぎ1/2個、それに水をじょばじょば入れるだけだ。
マッシュルームとか、なにか他にもアレンジしたら上手くなるのかもしれない。
こうやって料理がうまくできるとうれしくてたまらんね。
次はなにをしようとか、どうやったらもっと美味しくできるだろうとか、鼻息荒く考えちゃうわぜ。
。
仮に「モンジライス」を作るとしたらどうするか。
読んでいる人もぜひ「○○○(自分の名前)ライス」を考えてみてほしい。
これけっこう面白いけど難しい。
どうやった米が美味しくなるモノが作れるか。
せっかく牛乳好きなので、牛乳を使ったものにしよう。
ちょっと前に「あすか鍋」を作って上手かったので、味噌と牛乳のコンビは最強だろう。
或いは、塩っ気のある牛乳が上手いということかもしれない。
おにぎりと言ったら塩むすびであるように、塩と米は相性抜群である。
そしたら、牛乳と塩のコンボにしてみよう。
しかし、液体しかないぞ。それなら今回上手かった牛肉だ。
牛+牛でなんかよさげだし。
そしたら野菜だ。カレーとかハヤシライスでも、とりあえず煮込んだらうまくなるみたいだし、ひたすらにこんでみようか。
ここまでくると、ちょっと前に流行った白いカレーみたいな雰囲気になりそう。
オリジナルメニューというのは困難を極めるようだ。
。
しかし、そう考えると林さんだかまかないだか病院食だか知らないが、パイオニアっちゅうのはやべえな。
ひたすらてきとうにやったわけではあるまい。
やっぱりある程度料理慣れした人だからこそアイデアは出るというものだろう。
色々料理を作ってみたらなにかできるかもしれない。
なにごとも勉強だぜ。