ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈64.専門家の卵として〉

 

今日は久しぶりにアフリカ関連のイベントに参加をしてきた。専門研究分野がアフリカであるけど、それを忘れてしまいそうなくらいお久しぶりだった。

 

アフリカのマラウィのとある学校とインターネットで繋ぎ、ビデオ通話をしてみよう、というイベントだった。僕が訪問していたケニアの学校より電気も机もしっかりしていて、比較的良い環境なんだろうな。

 

やっぱりあの子どもの笑った顔っていうのはとても可愛らしい。とっても人懐こい笑顔ではにかみながら、それでいて興味津々に画面越しにお話をした。やっぱり現地に行って直接話がしたくなるなあ。

 

来年何月からアフリカに行くことになるのかまだ未定だし、もしかすると再来年かもしれないけど、やっぱり行きたいな。

行ってボランティアをしたいわけでもなく、現地の様子を見てきたい。そしてできることならそれを写真と文章で伝えたい。単純に日記みたいに。それでいつかアフリカと日本の子どもが一堂に会する場を設けて、一緒に遊べるような企画ができたら楽しいだろうな。

 

高校とかの時は、学校を建てなくては!とか教科書を送らねば!っていう正義感に満ち満ちていたけど、実際に行ってみると課題はある一方、彼らなりの乗り越え方があるし、とっても楽しそうに過ごしているのをみると、所詮僕らは部外者なんだなあと思うわけです。だって日本に黒船が来た時も、日本が二つ三つに分かれるくらい大きな革命が起きたでしょう?国家っていうのがある以上、国外からくる珍客はそういう立場になるんだろうな。一定必要だけど必要以上の介入は邪魔なだけ。

 

だからこそ、優しい第三者として基本的に見守る、それをただ伝える役がいいなあと思う。そして現地の人がこうしてほしい!って言われた時にいつでも動けるフットワークとコネクションは持っていたい。そういう人に私はなりたい。

 

このホウチガでの活動もその練習の一つ。書いてみる。その反応をうかがってみる。まだまだだーいぶ先の話だろうけど、ここを使ってなにかイベントとかも挑戦してみたいな。