5月5日。
GWというのを実感できないほどに、イベントがない日がずっと続いている。
GWといえば海外行ったり、旅行したり、実家に帰省したり。そういうもんだろう!
いや、したことない。
一年前は京都でゴロゴロ。どうせバイトだ。
二年前は大阪でゴロゴロ。どうせバイトだ。
三年前はサークルとインターン。休みじゃないね。
四年前はスポッチャに行ったらしい。大学生だ。
五年前は大学院の説明会に行っていたらしい。真面目。
THE・GWなんていう過ごし方はしてない。学生ってのはそんなもんだ。そもそも学ぶという行為が特権階級に認められたありがたいことなのだ。毎日勉強してりゃあOKなんて、中世とか古代の貴族みたいだ。
ありがたい話ですよ。
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毎日毎日ゴールデンウィークですから、自律心を鍛えるにはもってこいだ。
何にもせずに一年を過ごすことも、いろいろ計画をたてて実施しないことも、計画通り遂行することも。すべてが自分次第だ。会社もなければ授業もさほど強制力がない。社会的責任を負わずに済んでいる。
だからこそ、自分をコントロールする能力が必要だ。
怠惰なクソやろうにすることも、賢いリーダーに育て上げることも、全部自分次第。
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大学生という期間は特に顕著にそれだ。
だけども、社会に出てからも根本的にそこは変わらないと思う。
会社に責任がある、チームに責任がある、家族に責任がある、納期に責任がある。などなど。大学生には(たいていの場合)負わずに済む責任が社会人にはある。
それは前提として、現状の身分の保持あるいは発展がある。
例えば仕事を放棄する、寝坊する、という選択肢を選んでしまったら。チームからは外されるだろう。営業相手からは縁を切られるだろう。結婚相手からは愛想尽かされるだろう。最悪の場合だと法律のお世話になって、まずい飯を食うことになる。
しかしそれで済んでしまうのだ。死ぬことはまずない(怒りを買って殺されることはあるかもしれないが)。アイデンティティを喪失する必要もない。
マージナルマン、境界人という生き方がある。
複数の文化に所属し、そのどれにも完全には所属しない。帰属しない。
究極的には、私が私だから私である、というアイデンティティを構築してしまえば何も恐れることはない。
思ったより世の中は簡単である。
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正論じゃ解決できないこともある。
そりゃそうだ。チームから外されるのは屈辱である。営業相手から縁を切られれば腹が立つ。結婚相手から愛想を尽かされれば虚無になる。まずい飯を食えば生きる意味を失う。
いくら単純に生きることができるとはいえ、そんな机上の空論はあてにならない。
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でも、完全に×というわけでもないと思う。
しんどくてしんどくてたまらなくなった時は、スパッと切ってしまえばいい。会社でも、仲間でも。それが原因で鬱であれば自分の世界から消し去ってしまえ。
消し去ったとしても、次のなにかがあるもの。
金がなければコンビニバイトで食いつなげばいいし、人に会いたきゃネット掲示板でも漁ればいいし。
最悪でも自死する必要がないのが日本だ。
責任を負いすぎるのももったいないよ。動物としては本末転倒だ。
話が込み入ったので、自分のことは自分でコントロールしましょうねということで終わり。
そんなコントロールできたら苦労しねぇんだよ!できねえから苦しいんだ!
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戦闘力28日目
219(+8)
勉強+3
その他+5
ルクセンブルクで知ってることは、ミュラーというテニス選手くらいだ。去年引退してしまってたらしい。左利きの強い人でした。
ルクセンブルク行ってみたいな。いい写真が多かった。