12月18日。
ベッドに入るときどんな気持ちだったか。一年前からこの日を待ってたわけだ。それはそれは思い出に残るような気持ちに違いないと思っていた。
結果、眠すぎて大して覚えていないという話。
ようやく論文が出せて、ひとまず重い荷物を肩から下ろすことができた。悪くない気分である。そのまま同期と飲みに行ったわけだ。そして夜中までスマブラとかマリカーとか。気がつきゃもうじき日が登る。
そんなこんなでベッドに入りゃあ、眠くて眠くて気持ちなんてなにもない。
せっかく楽しみにしていた18日の金曜日だったのにね。大事な日ってのは大概そうなのかもしれないわな。
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昔はそんなことなかった気がする。1年間楽しみにしていたクリスマスの朝はそりゃあもう期待を大いに超えていった喜びがあったな。一日中ハッピーさ。
高校受験も大学受験もよーく覚えている。喜びとかの感情はないけども緊張と恐怖だった。終われば安堵でゆるゆるになった。
なんで今日はそれほど記憶に残らなそうな日なのか。それはやっぱり、この日の重要性がいままでのそれと比べて弱かったのかもしれない。
もし、論文を提出すれば5億もらえるとか言われてたら記憶に残ったかもしれない。結局、論文を出したところでなにも起きない。修士号のための第一の締め切りを終えただけで、これでもらえる約束をとりつけたわけでもなし、なにか成果を褒められるわけでもなし。
単純に自分の深層心理でそれほど大事な日だと思ってなかったっていうだけなんだろうな。
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頭で理解していることと、心で理解していることってなんで同じにならないんだろうな。別におなじの方がいいとか、分かれてて良いとかそういうことじゃなくてね。おなじ僕のなかなのに、判定が二つある。重なる時もあるけど大抵重なってない。
朝早く起きるんだ!と思っていても、心のどこかでそう思ってないから早く起きれない。
すごく簡単なことだと思うんだけど、なんなんだろうな。それが重なった時にはそりゃあ強い意志があるんだろうさ。
たぶん1月末とか2月末はこんな気持ちじゃあないだろうな。本当に修士号がかかってくるわけだし、そうなると2年間いや6年間の集大成になる。そしたらきっと頭も心もひとつになった判定が出るだろうな。そうしないとあかんよ。
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戦闘力252日
1615(+4)
勉強+2
その他+2
年末年始はゆっくりできそうにないかもしれないわね。仕方なし。