ここのところ実習がなかなか忙しい。
自分で選んだ道だから後悔とかはないが、毎日19時とか20時とかに退勤になる。
経験としてはなかなか得られない素晴らしいものだから決して不満ではないのだが、さすがに疲れる。
よく言う、家は寝るために帰る、状態だ。
しかも慣れない経験だから神経質になる。もともとそんなに図太い奴ではないので職場として来ていらっしゃる方々に邪魔になってないか気にしてしまう。もちろんいい人ばかりだから気にしてないと思うんだけどね。
こういう時に頼りになるのがアイデンティティであり、心の拠り所だ。
わかりやすく言えば、俺は〇〇だから大丈夫!みたいなこと。
これがカッコいい人なら、俺は大学なら輝いてるし今は試練さ!なんて長い髪をサラッとかきあげながら言えるんだろうけど、残念ながら短髪な僕は大学では廊下のベンチでバナナを牛乳で流し込むような奴なので持ち合わせてない。
じゃあこういう時どうしたらいいんだ。
僕はケニアで入院したこととか、鬼コーチに10年耐えた経験とかになっている。
寄生虫に比べたらこの疲労はいけるなぁ、あの試合後のドギツいアドバイスに比べたらこの程度のダメ出しはちょろいなあ。
そんな感じ。すぐ折れそうになるけど折れそうなところで永遠に忍耐できるのが私だ。
そう思って"耐えて"いる。マイナスなことでもちゃんと今を支えてくれてるんやなあって。
これが本職になったのなら話は別だ。耐えるのも一定限度を超えたらただの鬱になるだけだろう。
心の拠り所もあるほうが絶対に良い話じゃないかしら。ネガティブなものでもポジティブなものでも。
ただそれが過去に依存しているんだな、と頭をかすめたら考え直すべきなんじゃないかなあ。
今日頑張ったものにしか明日は来ない!
ってだれかがいってたナァ。まあほどほどにね。
実習が終わったらホウチガバージョンアップのために少し頑張ろう。この頑張るは忍耐ではなく、享楽のほう。だから楽しみなんだ。