ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈920.仕事コミット率〉

4月5日。

 

夢の中で就職後のことを見た。

夫になって、父親になった。そのとき複雑な気持ちだった。仕事に100%向かわなくなるということか、と思った記憶がある。夢なのになんでそんなことを考えなきゃならんのだ。

 

 

そんなとき、上司的な人が僕に言ってきた。100%から減っていくっていうのは悲しい考え方だな、仕事できなくなるっていう見方しかないのはさみしいなと。

お前は誰だ。知らない人なのにそうですか、じゃあどう考えてるんですか?とアドバイスを求めている。

上司は言った。確かに夫になって家事も分担するし、子供ができたらもっと家のことをしたいでしょう。そしたらたしかに仕事は90、80%ってなるように思えるかもね。でもそうでもない気がするんだよね。マイナスにはならない。

 

だからお前は誰だ。未来の上司なのか。

 

 

結局、はぁそうですかそういうもんなんですかネェと曖昧な返事をして終わった。

しかしながら、確かにマイナスではないように思える。これは一体なんだ。

 

まず家事の分担ってことを考えよう。一人暮らしであれば自分のことを1から10までやるのが一人暮らし。それをパートナーと分担できるようになるのが同居するということだ。もちろん世の中の奥様はそうならないから夫の愚痴をおっしゃることになっていると思うので、あたしはちゃんと家事もやりますという前提でね。

 

つまり、数値上では一人当たり10の仕事量が20になるけど、それを二人で割れば10だ。一人暮らしと大差ない。むしろ、お互いの得意不得意に合わせて仕事を分担できるので楽かもしれないね。そしたらむしろ仕事に対して一人暮らしよりコミットできる。

パートナーに配慮するという一人暮らしではなかったストレスが生まれるかもしれない。それは落ち込んだ時に支えてもらうというプラスで帳尻あわせになりやせんかね。

 

 

子供ができたらどうだろう。現状育休をちゃんと取りたいので、そしたら赤ん坊のころは仕事を休むことになる。それは完全にマイナスである。お給金でもキャリアでもブランクになるんだもの。

しかし、一人暮らしでは見れなかった世界を知ることができる。親という大衆の視点を得ることができる。そこから社会を見ると、仕事の方にも影響が出るに違いない。

もちろん育児ストレスは半端ないだろう。ネグレクトしないか不安で仕方ない。きちんと元気で優しい子に育てられるかわからない。

親という観点は後日考えるとして、一人間としては確実に考える視点を増やせるのはプラスになるに違いない。

 

 

そうなると、一人暮らしでずっと仕事にコミットするのを100%とするとき、パートナーと同棲すれば確かに90,80,70%に落ちる可能性はあるけども、家事の分担とか心の支えって意味では100%であったりそれ以上になる。

子供を待てば絶対的に時間はかけられない結果、仮に40%になったとしても親の視点を兼ね備えた存在になると×2,×3になるような気がする。そしたら80,120%と大差ない仕事ができる。

 

というか、ここまで考えるとそういう問題じゃないのかもしれない。別の指標なんだから、同じ100かどうかなんて比較できないかも。

とにかくそれぞれの身分にはそれぞれのメリットでメリットがあるので、なるようになるさということかもしれない。

 

 

夢の中の上司は誰だったんだ。あとで答えを聞かせてもらいたいんだが。