〈その21.キョードー企画で本紹介〉

久しぶりにだいち君が共同ブログっぽいことしたいとのこと。

それなら好きな本の話をしようとのこと。

好きな本かあ。色々あるけど、結局僕は絵本とショートショートが大好きなんだよね。

絵本は優しい絵とわかりやすくて深い短い言葉。ショートショートも最低限の言葉で度肝を抜かれる面白い話。どちらも言葉は少なく、語らない点が共通点ですね。

言葉が好きなのに、少ない方が好き。

おかしい話でしょう。しかし、日本語ならではの良さ、なんじゃないかな。

いわゆる行間を読む、という文化。直接じゃなくて間接で伝える。あとはあなたに任せる。

これってすごく社会的じゃない？喋りすぎは要点がわからない。喋らなくてももちろん意思は伝わらない。

言葉は少なく、あとは読み手に任せる勇気。これってすごいと思います。

だから絵本とショートショート。

大人が読んで良いと思う。

そして僕もあなたも作り手になってみたい。そう思いませんかあ？

具体的な作品紹介はしないけど、それはあなたが見つけてください。あまり語りすぎてもカッコ悪いからね。(めんどくなったとは口が裂けても言えません！)

賢者は舌が短く、耳が大きい。

ホウチガも賢者の集いになる瞬間があると面白いかもね。だいちの面白い企画で好きな本紹介でした。次の企画はどうしよう。早く進めたいネ！