〈216.初夢の話〉
年号が変わったのをなんといえばいいのか。新年?新年度?新年号?まあ何はともあれめでたい!おめでとう。バンザーイ。
とりあえず明けましておめでとう、ということで初夢を見た。一富士二鷹とかそういう伝統的な素晴らしいもんじゃあなかったけども、何事にも忘れがたい夢だった。
過去にも何度も話しているが、あるIさんに憧れてホウチガをはじめた。これまでもこれからも、その人は僕にとっての理想形である。超えたいけどもそもそも近づけない。そんな憧れの人。なんとその憧れの人が夢に出てきてしまったのだ。しかも先生として色々とお話をしてくれた。
夢っていうのを科学的に分析すれば、その日の出来事を整理しているだけだから、結局僕の中に彼の虚像をつくっていた、それを整理する途中で出てきてしまった、それだけ。
しかし、それにしてはなにかリアリティがあったし、彼が発する言葉は僕の中にあるキャパシティを超えていた気がする。
そう思い込んで、ありがたい夢を見た。そういうことにしておこう。誰も損はしないし、僕が得するだけだから。
令和の初めにこんなに良い思いをさせてもらえるなんて、なんとも幸先が良いことだろう。可能であれば会いたいし、やっぱりお話をしてみたい。
でも今あったんじゃあ舞い上がってしまって何もできない。なによりその人に得するところがない。俺からもなにか面白い情報を与えられるくらいイイオトコにならなくちゃあ。
あんまり時間は残ってないのかもしれない。急げ俺。どうせ遺伝子的に70歳で死ぬんだから!善は急げ!兵は神速を貴ぶ!