〈136.目標について〉

1週間前だろうか。〈130.僕を見つめる暗闇〉を更新した日に、地元の友人と久しぶりに語らった。その結果、色々思っていたことが言葉にでき、暗闇について文字化できた。自分としてはすごく気持ちのいい作業だった。

その言語化の時、努力のあり方についても話をした。その友人というのも、なかなか栄養学に精通しているようで食事に気を使っていたりサプリメントを飲んだりする面白い人だ。

彼に、俺も痩せたほうがいいかしらと話の流れで聞いてみると、大真面目な顔をしてお話をしてくれた。

"老人二人いて、健康のためにウォーキングを毎日する人とゲートボールに勤しむ人。どちらの方が健康だろう。ウォーキングっていう健康を目的に頑張る人の方が結果は出て欲しいところだけど、実際はゲートボールを楽しんでいる人の方が健康なんだよね。健康であることを目標にする人は、道のりが遠いけど、ゲートボールを楽しむという人にとって、健康は道中だし目的でなく道具みたいなもんなんだよね。"

そいつが教えてくれた話をもう一つ。

同じ筋トレメニューを与えた、ほぼ同じ体型の男二人に対して、片方はかっこいいハリウッド俳優のマッチョな写真を見せ続けた。すると、何も見せていない奴とはみるみる差が生まれたんだと。

なにか目標を設定するとき、その目標は道中にあって、その先の目標を置いた方がいいそうです。夢はでっかくってことだ。さらにその夢は具体的、五感で感じられるものであればどんどん近づくんだとさ。

ということで、今日も私はランニングをしてきました。目標はテニス大会初戦突破！そして全豪オープンで見てきたデュミトロフの体幹！あのプレーができるまでランニングとトレーニングを続けるぞ。6パック目指して頑張れ俺。

ようやく岡島が復活してくれたので、また共同企画でもやりたいなあ。みんな忙しそうだから様子見ながら声かけようかしら。ホウチガのでっかい夢のために具体化した目標を立てましょうかしらね。