ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈240.距離をおいてみること〉

みっきーの投稿。ドイツに行ってきたんだとさ。いやあ羨ましいねぇ。なにか自分に変化を加えたい時、自分を見つめなおすのもいいけど、やっぱり環境を変えることも大事なんじゃないかなあと、みっきーの写真を見て思ったわけです。この街を歩いたら僕はなにを考えるのだろう。ワクワクするね。

 

写真を見ているとわくわくするけど、いまいる場所はどうなんだろうと問うことも大事な気がする。実家を出て一人暮らしをしていれば住んでいる部屋かもしれないし、通勤している会社や通学している学校、物理的な場所ではなく到達点とでも言えるかもしれない。

 

どんな場所でも、慣れてしまうと特別感はなくなってしまう。どんなに憧れていた会社でも学校でも立ち位置でも、時間が経つとそれ自身に対していちいち思考力を使うわけにはいかない。だから当たり前になってくる。

 

一番の例で言えば日本、という国家である。こんなに治安が良くて、飯が美味くて、発展している国はなかなかないぞ。でも隣の芝生は青いという通り、〇〇の国ではこういう政策がなされているとか、◻︎◻︎ではああいう人にやさしい環境だとか。確かに、そういう向上心とか改善意識とかがないと、人間はどこまでも堕落するでしょうねぇ。でも、たまにはいいところにも目を向けてあげたほうがいいんじゃないかしら。

 

じゃあどうやったらいいところに気づけるんだろう。やっぱり、距離を置くことはすごく大事だと思う。会社なら土日を使って違う職場の人と飯に行って話を聞いてみるとか、家族ならば別の家族の話を聞くとか一人暮らしを始めてみるとか。

 

"失って初めてわかる"じゃあ遅いんだねぇ。失う前に、失ったらどうなるんだろう、を考えてみたら今の場所を考え直せるんじゃないかしら。

 

失っちゃうと取り戻せないんだねぇ。