9月10日。
昼間から小学生とか中学生くらいの子どもがそこかしこを走り回っていて不思議で仕方なかった。
これはもしかすると、それだけ義務教育のドロップアウトが多いということなのか?教育を受けさせない世帯が増えているのか?そして仕事すらさせない?
どういうこと?
答えとしては、ただイスラーム暦の祝日だっただけらしい。私はイスラーム暦がなんなのかよくわかっていないけどもイスラーム研究者の方が言っているし、なにより街中のお店がことごとく閉めているんだからそういうことなんだろうな。
とまあ不思議な1日だったわけだ。自分の視野思考だけじゃあ足りないことが多すぎる。
昨日までは、言語どうしようお家どうしようと慌てふためいていたわけだが、知恵を拝借、力を拝借すると一気に進むわけだ。
大学の先生に会ってウォロフ語講座を開いてもらった。なんともまあレベルの低い私のヨチヨチ歩きに対応してくれたものよ。お陰で基本挨拶とかは、街中で聞き取れた。嬉しい。すごく。
ホームステイについても相談してみたら探してやろうということで一気に展開があった。
もちろん、いかにして自分の力で自分の未来を拓くかっていうのが大事なんだけども、相談するとか力を借りるとかも、人間らしいアビリティでいいじゃない。
一人で悶えている時間より、誰かに相談した上で悶えているほうが、若干気が楽だというわけなんだね。
そういや、すごく楽しい夢を見た。
憧れのコピーライターとイラストレーター兼漫画家さんがやってきた。それを俺はぺらぺらのウォロフ語とフランス語で案内していたようだ。土地とかそこらへんの感覚も備わっていて、十分にセネガルを理解している、といった状態だ。
“You can be Wolof user.”
I want to be.
”You will.”
先生かっくい〜