11月11日。
ポッキーの日ねぇ…。ふぅん。ポッキーの日ねぇ…。ポッキーねぇ…。へぇ…。いいわねぇ…。
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ようやく村で平日を迎えることができた。平日、つまり仕事する人々を見ることができる。そして一応僕は学校の授業見学をすることにした。
と思っていたが、授業は午前中でおわり。村の男も仕事という仕事をしているようには見えない。昨日同様、男衆の集まりで昼飯を食べ、午後は空気を見つめることになっていた。
たしかに暑い。日本の真夏と変わらない暑さだ。おまけに今いる村は海までちょっと距離がある。暑い。やる気が起きないし、こんななか仕事してたら気が狂っちゃうよ。
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そりゃあエアコンのある室内で仕事ができたらいいだろうよ。ところがよ。村じゃあエアコンなんてあるわけないし、室内の仕事もあるわけない。その前に電気の安定供給とか水の安定供給だとか、電車やら道路やらの開通が先だ。
それは政府が決めないといけないし。いったいどこから始めれば、暑い中仕事しなくて済むのか僕にはわからないよ。
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そんな暑くてしんどい村なんだけども、温かいお茶をみんなでシェアする文化は廃れないようだ。"アタヤ"と呼ばれるお茶で、日本だと烏龍茶に当たるんだと思う。それに、砂糖をめちゃくちゃにいれて(想像の10倍くらい)、泡を立てるためにわざともこみちのオリーブオイルみたいに注ぎ入れる。泡立ってる方が良いんだとさ。
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結局やることはそれほどなく、休みの日みたいな平日だった。ひたすらに甘いアタヤとスローペースな村民と。
東京生活してたら密度が1/3くらいなんじゃないかしら。このまま死ぬのは嫌だけども、気分転換には村生活はありなんじゃないの。ストレスのほうから願い下げの生活だよ。
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ポッキーね。ふうん。いいじゃないの。
小麦粉からできた棒にチョコ塗りたくったやつでしょう。いいわね。ポッキー。
ポッキーの日とかねぇ。
単純にうらやましいわよね。
(追記)
平日でもスローペースなわけではなく、昨日のお祭りの都合で遅くに村に帰ってきた人がいるから、半分祝日な感じなだけだそうだ。
明日、真の村民の平日を見ることができる。楽しみだ。