3月26日。
能登半島を南下し、金沢に戻る。
4日間の旅行はこれで終わりだ。
魚と牛乳をたくさん消費した日々だった。
。
石川に行ったらぜひとも行くべき場所が増えた。
「コスモアイル羽咋」(はくい)。これはすごいぞ。
レプリカじゃなくて、まじもんの宇宙船がある。ガガーリンが乗ったやつ。なんでこんな辺鄙な田舎にあるのか謎なくらいすげぇやつがあった。
詳しいことはこれから調べようと思うけど、どうやら宇宙好きな人がひたすら走り回って駆け回って集めたやつをもとに発展したっぽい。
物好きが昂じてとんでもスポットになった感じだろうか。
この宇宙船以外にも、まじモンの月の石とか。衛星だとか。ホントすげぇから。
子供出来たら連れてきたい場所、モンジセレクション堂々の第3位ってところかしら。車じゃないと遠いのがややアレだけども、金沢市から海沿いを車で飛ばして小一時間だから悪くはないわね。
子供も楽しめるサンダー君の秘密集めやら問題プリントやら。手が混んでて2時間ずっとフラフラしてたよ。プラネタリウムも面白かった。
サンダー君ってなんやのん。
。
ほんとに、なんでこんなところにこんなすげえのがぽつりとあるのかが謎すぎて逆に興奮がやばい。東京にあったら年間何万人は集まるだろうよ。
そこをあえて石川の田舎にあるのは逆に好き。掘り出しモンみっけた感じ。
ここも結局、だれかの熱意から始まったんだろうな。そんで大衆ウケじゃなくて好きな人が好きなようにって感じ。写真OKなのはまさにそうだと思う。
絶対また行く。行きたい。楽しい。好き。サンダー君は許さない。
。
今回の石川旅行は行き当たりばったりでとんでもない発掘が多々あった。一二を争う素晴らしい旅行だった。こういう旅行があるからフラフラするのはやめらんなぁんだよな!
こうなるとやっぱり観光は研究しがいがあると思う。ふらっと見たもの、ぶらりと訪れたとこ。そこに何百何千の想いがぶつけられていまの形になっているんだろう。
泊まった老舗の旅館は明治から営んでいるそうな。きっと泊まった部屋には何千もの人が時間を過ごしたことだろう。そう思うとロマンがあるよ。
宇宙もロマンなんだろうな。老舗旅館とは別ジャンルだけども。
浪漫。
これは新しい発見だった。
旅行と浪漫の関係も調べてみたら面白いかもしれない。