〈579.時間考〉
4月29日。
最近よく思う。
本当に時間は等しく流れているのか。
時飛ばしやら時間停止やら、そういう魔術でもかけられてるような気分に陥る。
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一応毎日の習慣として、だいたい何時になにをしていたかを手帳に記録している。
だが、時々記録を忘れ1日のことを夜に全部書いたり、翌日に二日分まとめて書いたりする。
すると、確かに間違いなく15時から17時まではとある論文を読んでいた、しかし2時間にしては進まなすぎじゃないか、とか。さっきまで動画開始から13分経過程度だったのにもう50分も経っているのか、とか。
意味不明な現象が多々起きる。
もちろん、僕の集中力に問題がある点も多いだろう。それにしてもなんかおかしくないか。
楽しいことをしていたらあっという間に時間が「溶ける」し、得意じゃないことしていたら時間が無限にも感じる。
アレは本当に時間が平等なのか疑わしい。
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そりゃあね、日常すべてをタイマー使って測ったらぴったり24時間を指すだろう。だが、本当にそれが24時間なのかわからない。ずっとタイマーを見続けて、平等に流れ続けていることを確認すれば認識できる。しかし、これほど退屈な作業はない。そう思い始めた瞬間から時間がゆっくり動くんじゃないか?
じゃあ他人はどうするんだ問題が生じる。歪むじゃないかと。
いや、時間は歪んでいるんじゃないかと大胆にも考えてみる。
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例えば地球上全員の目の前に、それぞれに24kgの砂糖があるとしよう。それを毎分でも毎秒でもなんでもいい、食べ続けているとする。それを食べ終わった時間、Aくんは5時間、Bくんは12時間、Cくんは30時間、かかったとする。
それを24時間という枠に圧縮なり引き伸ばしなりをしてぴったり入れ込む。
これが24時間の仕組みなんじゃないか。つまり、本当は5時間程度しか過ごしてないのに24時間ってことにしなくちゃいけないし、30時間かかったら24時間ってことにする。
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ちょっとなにいってるかわかんないです。
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戦闘力22日目
179(+12)
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練習+2
その他+7