10月26日。
意外と身近なものを僕らは見ていない。
トイレにタオル引っかけるやつがあること。
玄関の扉にポストを開ける番号が書いてあること。
今住んでいる部屋も2年が経とうとしている。なのに最近になって知ったことがポロポロと出てくる。日常に溶け込んでいると、目に入っていても認識できない。きっとなにごとも。
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この前の投稿に引き続くんだけども、いまは鬼滅の刃と約束のネバーランド以外にも二つの漫画を読んでいる。ジョジョの5部とチェンソーマン。
どれも素晴らしくおもしろい。素晴らしくおもしろいんだけど、この前同様、なぜ鬼滅だけはそれほど興味なかった僕の身の回りに情報が溢れてきたのか不思議でならない。
身の回りに溢れるっていうことはメディア露出が激しいということなんだけども。
メディアで露出すればするほど、メディア側にも利益があるからますます情報が溢れるわけなんだけども、これは一種流行はどのようにしてつくられるのか、という社会学的問にぶつかることになる。
個人的には約束のネバーランドが一番おもしろいし、チェンソーマンなんかうきうきしちゃうもの。
もっともっとメディア露出が増えて、人気作品になって、作者様にどんどんお金が入って欲しい。そして続きやら次の作品を見たいと思う。
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流行の作られ方は、大真面目に研究するとなるととんでもなく難しいと思う。なぜなら、その研究対象が自分でもあるし、自分が構成員をしている社会だから。目の前のものは見えているのに認識できてない。
つまり、なぜ鬼滅はこんなにも取り上げられるのか、そしてほか作品はなぜ鬼滅ほど取り上げられないのか、を答えるためには自分自身を睨み続ける必要がある。
そして、これとは別に。メディアの露出関係なく、なぜこの作品はこんなにもおもしろいのかを問うこともしてみたい。これは文学部の問いになるのだろうか。まず、この面白さはどういう部類に入るのか。そしてそれはどんな作品群が含まれているのか。この作品はどの作品からのオマージュが含まれているのか。
おもしろいと思うものを分解するのはとても難しい。感情を構成する要素は無限にあるから。
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目の前のアフリカ研究が楽しいから論文を書き上げるまで全力で楽しませてもらう。書き上げたら書き上げたでまた別の楽しみを見出すかもしれない。
しかし、この漫画のおもしろさ、人気ぶりを分析することもまたやりたい研究である。そしてそれをもとになにかしら自分で作品を作ってみたい。
ページをめくり終わって、本を閉じた時に思うのはただひとつ。
まったくもってうらやましいなぁ!俺もこんなふうに描いてみたい!
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戦闘力199日目
1342(+3)
勉強+1
その他+2
日に日に寒くなっているけれど、体調は崩してないだろうか。こんな日は引きこもって漫画なり映画なりゲームなり。文化的に過ごすのも悪くないね!
研究が進まんね!クリスマスを楽しみたい!楽しめないかも!