1月21日。
ひさしぶりに怪我をした。怪我をしたと言ってもちょっと擦り傷ができただけなので問題は何もない。ひさしぶりに血を見たので怪我だなぁと郷愁に近い何かを感じただけ。
昔はアザとか擦り傷とかたくさんあったのにいつからこんなにもやしになったんだろう。
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無駄に不正確な知識がたくさん植え付けられたので、ひさしぶりの怪我は無駄な不安が出てきた。
例えば破傷風。怪我したところからバイ菌が入ってなんかやばいことになるんだっけ?2年前のワクチンって今も有効なのかしら。いや今の日本だと破傷風ってほとんどないんだっけ。そもそも破傷風ってどうなるんだ?
例えば絆創膏。絆創膏って効果ないんだっけ。むしろカサブタ作りにくくするからダメなんだっけ。じゃあ血はほっといたらいいのか?
傷口を10分くらい眺めてたら血が出なくなったのでたぶん大丈夫だろう。まったく根拠のない適当な知識ほど判断鈍らせることはないよ。
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知識に無駄はないと思うけど、なんて言えばいいのか、無駄だと扱える知識はあるってことだと思う。破傷風の知識も海外に行ったりした時にはあったほうがいいだろうし、絆創膏がどういう時には役立つのか知っておけば非日常での有事の時に一命を取り留めることになるかもしれない。
雑学ってそういうためにあるものだろうし、そういうのってなんだか楽しいもんねぇ。年寄りの知恵袋なんていうのは本当にその通りで。前置きが長かったりするかもしれないけど、経験から学ぶことは実体験じゃなくてもないよりずっといいわけです。
一人暮らしになって、親戚と会うのも年に一回あるかないかだけど、歳を取ってるだけでもなんだかありがたいことのように聞こえてくるのよ。実際支えになるようなことを言ってくれたりもするわけだし。
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知恵とか知識って言われるもの、不安を煽ったりするかもしれないからきちんと信頼できる情報なのか確かめる必要はあるやな。
しかし、集めるだけでも楽しい知識もあるわけだし、ビビりすぎても仕方ない。大事な情報はきちんと原典を見直せるようにしましょうね。
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戦闘力286日目
1762(+4)
勉強+3
その他+1
といいつつも、こういう話にもソースはないわけでして。難しいね、そこらへんの塩梅ってのは。