〈935.田舎のこと〉
4月19日。
ひさしぶりに実家から車で20分くらいのところにある比較的店が立ち並ぶエリアに行った。チャリなので40-50分かかった。
今でもTSUTAYAだったりトイザラスだったり、ブックオフとかもあったりしてここらへんにしてはにぎわってていいところなんだけども、やっぱり駐車場がやたら広い。賑わってるとは言え人もいない。いかにも田舎なんだなあと思う次第でございます。
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しかしながら一人でちんたら買い物に行くと道がどんどん変わってしまって困る。何年も前の記憶を頼りに向かうと、以前は繋がってた道が工場の面積拡大で行けなくなってたり、目印にしてたラーメン屋が潰れて駐車場だけやたら広く残ってたりして道がどこまでだかわからなかったり。
都市計画とまでは言えないまでも、まちづくりみたいなところはどんどん変わるんですな。これで便利になってくれりゃあいいけども、むしろ閉まった店が多くなったような気がする。
それも仕方ない、僕自身来年はここを離れるつもりではあるもの。若いパワーがいなくなればその分街づくりよりも福祉に向かうだろうさ。
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田舎って難しいのよ!いないと経済が回らなくなるから離れにくいけど、できる仕事は少ないし、休みの日も公園かイオンしかない。そりゃあ離れる理由しかないもの。子育てする分には楽かもしれない。近所付き合いでどうのこうのっていうのもあんまり聞かないし、都内みたいな情報過多じゃない分ストレスもない。とはいえ明確な趣味がないとつまらないぞ。
いろんな飲食店があるっていうだけでちゃんとありがたく思わなけりゃならんのだよ。
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これから10年20年後はどうなるんだろう。ぶっちゃけ10年前と悪い意味で変化がないと地元について思う。もちろん数字的な根拠はないのでなんとも言えないけども。しかし賑わいはすべてイオンに取られるし、他に何かあるかと言われたらよくわからないし。俺が親父になる頃にはもっと栄えているだろうか。
いや、僕自身が何か盛り上げる方法を考えなくちゃならないんじゃないか。一人じゃあ無理だもの、なにかチームを作るとか。
いやぁ。そこまでしたところで東京のほうが好きだしなぁ。退屈しないところにもっと気軽に行けるシステムがあったらいいのに。