5月5日。
ゴールデンウィークもラストである。大したことは結局何もしなかったけど、車の仮免取った。しかしびっくりなのが、仮免をもらえば助手席に車の運転歴の長い人を乗せれば運転していいことがびっくりだ。教習所の教官だけだと思っていた。
もちろん練習目的だけだろうし、仮免練習中って表示をしなくちゃいけないけども。表示だってダンボールに文字書けばいいだけだし。
仮免もらったばかりなので路上経験がないので恐ろしくてそんなことできないけどね。車の免許はけっこうちょろいもんなんだな。
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だからどうしろということでもないけど、仮免試験で試験官の言うことに従わない人がいた。話を最後まで聞かずに勝手に行動してしまうようなタイプ。悪気はないそそっかしいタイプだろう。いまのうちにそういうことで注意されれば大丈夫かもしれないけど、そういう性格なんだとしたらとなりで運転して欲しくねぇやな。
その人に限らず良くも悪くもいろんなタイプの人間がいるんだと改めて考えることになる。
すごく簡単な漢字に読み仮名をふってあることもある。そりゃそうか、戦争経験者世代であれば学校に行かなかった人もいるだろうし、現代でも別にいてもおかしくない。
時間を守らなかったり、マナー悪かったり、逆に懇切丁寧すぎる人もいたり。自分も含めて、人間はなんとも不器用なものだ。そこまでしても免許を取らないと運転できないんだもんな。
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仮に免許取らずに運転すれば警察のお世話になる。別に事故を起こさなかったとしても怒られる。何回も繰り返せばまずい飯を食うことになるだろう。事故起こさなくても。
おそらく前科がつくので仕事に就くのも難しくなるし、そうなると生活するのが難しくなる。
社会のルールを守らないだけで死神と仲良しな生活になるかもしれない。なんとも不思議な生物だ。
いや、平たく考えればいかにも動物らしいかもしれない。群れの中で外れた行動をすれば群れから追放される。追放されれば自由は得られるかもしれないけど、食事と住居が安定しなくなる。つまり社会に殺されるということだ。
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どんなに不器用であってもルールを守らなくてはいつか死ぬことになるかもしれない。それが群として生きることなのかもしれない。しかも人間は地球のほぼ全てを占領しているので群から離れた個体として生きるのはほぼ不可能である。
なんとも不思議な世界の代表にあるのが教習所のような気がしてきてしまう。