こんにちは。だいちです。
先日、とある番組に出演していた俳優の佐藤二朗さんのついやってしまうエピソードが多くの共感を呼んだようで
なんでも、その日の恥ずかしかったことやこんなこと言わなきゃよかったなぁ。
なんてことを思い出して、シャワーを浴びながら奇声を発するらしいです
・・・あるなぁぁぁ
僕はその日にあったことだけじゃなくて中学とか高校のことを思い出して
あぁぁぁぁぁ!
ってなっちゃいますねぇ、、、、
これを見てるう''ぁなーたの中にも若くて無頓着で不器用で傷つきやすかったあの頃の自分を思い出して苦悶される方がたくさんいらっしゃるのではな~い??
そんな顔を背けたくなるような、穴があったら入りたかった青春時代をお過ごしの
みなさんにとっておきのオススメ映画がこちら
スウィート17モンスター(2016)
「あーあるある!」
なんて共感しながら笑い転げることができ、そして大人になるとはいったいどういうことなのかを考えさせる素晴らしい作品になっております。
【あらすじ】
この映画の主人公は17歳の高校生ネイディーン(ヘイリー・ステインフェイルド)
やけに似合わないカラフルでダサいジャケットを着ている。
うーん、イケてない。
そう彼女は全くイケていないのだ。
超リア充でカーストの上位にいる兄貴を敵視しており、リア充の爆発を心の底から願っている女の子なのである。彼氏も楽しいこともなーんにもない。
そんなネイディーンにも唯一の親友であり幼馴染のクリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)がいる。彼女こそネイディーンの希望の星であり、唯一の理解者、、、
だと思っていた。
実は親友クリスタとネイディーンの兄貴はこっそり付き合っていてベッドの上でイチャイチャしてる場面に遭遇してしまうのである。
ネイディーンに言わせれば
「What’s the FxxK だよ!」
親友を失った(と勘違いした)ネイディーンはひとりに。
ここからのネイディーンはすごい。荒れに荒れまくる。
ありとあらゆる人に暴言を吐くわ、母親の車を無免許で乗り回すわ、イケてる男の子にやらしいメール送っちゃうわ、ネイディーンに片思いする男の子に思わせぶりな態度をとってからかうわで、観ていておいおいネイディーンと思っちゃう。
でも、傷つけられたら喚いて、周りの人を傷つけてしまうなんてことは誰しもがやってしまうこと
なんて思うと一見理解し難いネイディーンの言動も
「ああ、わかるよネイディーン」となっちゃうのよ
向き合ってくれようとする周りの人たちと、
悪態つきながらも前を見ようとするネイディーンの姿はとっても人間臭い
だから最初から最後までずーーっと面白い作品。
あとね、ネイディーンを演じたヘイリー・ステインフェイルドの演技が抜群にうまくてネイディーンがすごい腹立つの笑
ぜひこの作品はこじらせながら大人になった人、そしてこじらせたままで大人にならなかった(僕みたいな)人は観てください。おもしろいよ!
では、また明日。