〈300.エビチリをハラミキに〉

昨日から楽しくて仕方なかったから今日の土砂降りも許しちゃう。気分がいいから今日は応援団結成しちゃうわよ。

ハラミキちゃん元気だしなさないな。

あたいが今日は応援しちゃうわよ。

まず、ブログという小っ恥ずかしい文化に、しかも知らない男が2人もいるグループに飛び込むくらい行動力があるじゃない。この事実はどうすればいいのよ！

したいと思っているけど、行動は起こせない。これは仕方ないじゃない。

例えば今から高級な中華料理を食べようとしているとしましょうよ。

あぁ。エビチリが食べたくて食べたくて仕方ない。

その時

①雨が降ってたからやめた。

 →雨に負ける程度の情熱だった。

②サイフが冷たくなってやがる。

 →食べるべきタイミングでなかった。

③家にある食パンでとりあえずいいや。

 →外出という努力をするほどでもなかった。

④それでもやっぱりエビチリが食べたい。

 →ここまでの情熱と環境が整ってこそ挑戦できる。

というわけなのよ。

つまり

①環境要因をものともしない熱中度があること、もしくは対象が環境要因とは関係ない分野であること。

②対象にアクセスするだけの余裕が自分にあること。

この二つが揃ってこそ新しいものに着手できるんじゃないかなってあたいみたいなもんは考えちゃうわけ。

ハラミキが抱えているもやもやの原因はあたしにはわからないけども、少なくとも文字に起こしていたこと、仕事が忙しいっていうのがでっかいんじゃないかなぁ。あたいはそう思うわよ。

忙しかったらエビチリよりカップラーメンを優先しちゃうじゃない。エビチリが食べられるのは休日まで待つしかない。もしくは会社を早く上がってエビチリのために時間を作るしかないの。

・どうしたらいいかわからない。

・新しいことはめんどくさい。

これは、たぶん①のほう。それこそ、心の底から湧き出る情熱がないうちは、心の中心から横に移動させていただくくらいでいいんじゃないかしら。

時期がたぶん違うだけよ。今じゃない。それだけわよ。"その時"が来ればめんどくささとか、方法とかどうでもよくなるくらいハマっちゃうんじゃないかしら。

「そもそも私って、行動を起こすほど好きなことや物事には感心の無い人間」

そんなことないわよ。ハラミキちゃんはそんな血のない人間じゃないわよ。疲れているだけよ。いっぱい食べて寝て、ちゃんと脂肪をいっぱいつければもりもりパワーだわよ。

そうじゃなかったら、なんでわざわざホウチガにやってくるパワーがあるのよ。

疲れたらそんな新しいことする余裕なんてないわよ。いまやっていることを維持するだけでも相当すごいことわよ。

それでも、新しいことに挑戦する熱が欲しいのならばね、大谷翔平選手がやってたっていう目標シートみたいなのつかえばいいわよ。グーグルちゃんに"大谷翔平_目標シート"ででてくるわ。そうすれば未来に希望を持てるし、今すぐやるべきことも自分の中ではっきりするんじゃないかしら。

いまはね、余裕ができた土日とか、お金が貯まった時にエビチリを食べに行けばいいのわよ。

いまは今の環境で頑張ってみて、それで様子を伺ってみていいんじゃないかしら。

エビチリは待ってくれるわよ。

ハラミキがエビチリ食べたいのかは知らんけど。