9月20日。
ゲストハウスの運営の都合上、これまでは個室に泊まっていたけども、本来の予約通りドミトリーに移った。自分を含めて5人の部屋でほぼ全員が日本人大学生。不思議な空間だ。
僕の性質上、一人部屋だとやりたい放題怠け放題だったけども、ドミトリーになったらちょっとちゃんとしようということで、きっちりノートに向かって、参考書とか教科書を読みながら1日を過ごした。真面目だ。
ルームメイトのほぼ全員が僕より長いことセネガルにいるので、フランス語を教わったりウォロフ語を教わったりしながら。なんかよく勉強できた気になる。
外で散歩してみて、ちょっと話すとすぐに出てこなくなる。単語の暗記だろうな。あとは構文をぶっこんで、動詞を取っ替え引っ替え使えるようになるのが初歩の学びだろう。
ルームメイトのうち、ひとりは飛び込みでダカールにある大学に入学したそうだ。一学期だけとはいうけども、肝が座ってるなあ。僕にはできないや。
彼はフランス語がしっかりしゃべれるし、なにより自信があるようにみえる。
結局、言語でもなんでもそうだと思うけど、場数踏むことが大事なんだろうな。失敗して学んで、失敗して学んで、ちょっとできて、自信がついて、また失敗して…。成長ですな。
肝座ってるよなぁ。すげぇや。おれもはやくフランス語とウォロフ語の二足の草鞋を履くのになれないと。我ながら変なことに挑戦してるなと思います。まあ、まわりの大学生に比べたらまだまだちっぽけな挑戦だけども。
あぁ、そういや2週間経ってたな。