〈618.展示会〉

6月7日。

良いものを観た。

東京の中心からちょっと歩いたところにある。小さくてちょっと年季の入ったアパート。

その地下と二階部分で小さな展示会があった。

超有名人ではなく、ちょっと有名人、あるいは勉強中と自称する人たちの絵。

デジタルもあればキャンバスにばっちりなものも。ボールペンのもあれば、縫い物がされているのもあった。なんというか、とにかく自由で、とにかく楽しそうに描いているような。

そんなわくわくする展示会だった。

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知り合いが出品したらしいけど、その人の作品がどれかはわからなかった。

最初はそれを探していたけども、どうにもみつからない。そのうち作品一つ一つを見ているのがたのしくなった。

うらやましい。

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支配人的なお兄さんとちょっと話をしていたら、なんだかおもしろいことを言っていた。

「いまは無名な人の作品でも、感じるところがあれば1万2万くらい買ってしまって、しばらくしたらとんでもない価値になってるみたいな。そういうひともいるみたいですよ。」

新しい投資の形とでもいうのか。それとも本来の投資とでもいうのか。そういう金銭の話は苦手なので疎いんだけども、単純に課金したいとか、投げ銭したいみたいな。そういう気持ちでの購入はありかもしれないな。

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知り合いに同人誌をつくっていたり、週末イラストレーターだったり、そういう人が何人かいる。

そういうひとたちの楽しい(〆切はしんどいけど)みたいな姿はとても美しいと思う。

それが僕の好きなものであれば、惜しまず投資したい。いや、投資というと見返りありきみたいな感じがするので違うな。単純に、好意を示すという意味で創作物を買って応援したい。

そういう人たちを知るための手段としてTwitterを使わせてもらっている。だからとんでもなくフォロバ率というのだろうか、自分がフォローしてる数に対して、フォローされている数が少ない。

充実してますよ。あたいのTwitter生活は。

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絵はだめ、写真も下手、文章もこのとおり。

僕がクリエイトするのはまだまだ先の話だろう。死ぬまでには一回くらい世に出して、だれかの一瞬の楽しみの消費にはなれたら幸せだ。

あぁ、うらやましい。好きでやっているんだろう、そういう空間を漂い続けたい。

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戦闘力59日目

485(+12)

勉強+4

その他+8

イラストとか描かれるんですか？っていう質問に、「まあ少しだけですが…笑」と答えられる日がきたらいいな。イラストじゃなくてもなんでも。