8月28日。
2020年をどのように生きていたのかをメモすることも目的に書いているので、今日のことを書く。
首相が辞任するそうな。安倍さん。長い任期を経て、体調を崩してしまったそうだ。そりゃあ1億人くらいの国を動かす仕事を任されてるんだもの、ストレスもすごいことだろう。
彼の政治手腕がどうだったかの判断は置いといて、とりあえずお疲れ様でした、ありがとうございました。なによりもちゃんと休んで体調を良くしてください。
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コロナでゴタゴタしているのは今も変わらず、国際情勢も大変な時期。進んで国を責任を取ってやろうというのはなかなか難しいでしょう。
そもそも国民国家っていう認識ができたのも、長い歴史で見れば最近の話だし、民主主義なんていうのも日本だと100年もない短い文化だ。いまでこそ政治として機能しているけども、一時的な文化に過ぎないような気がしなくもない。問題ばかり目が行きがちだと、特にそう思う。国からの規制に不満が満載。それならいっそ、国という枠組みを捨てて、コミュニティとして独立してみたり、あるいはもっと拡大していまのアジアが共同体になったり。そういうのが起きてもまああるよなぁという感じだ。
ヨーロッパの共同体からイギリスが抜けたように、不都合が目立つと団体は変わる。いまの当たり前は本当にたまたま成り立っているいまの姿でしかない。そんな気がする。
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もしかすると100年後にこの文章を見ると不思議に思えてくるかもしれない。なに日本っていう枠組みって。ダサいな。なに首相って、めんどくさそう。そんな考えがあるかもしれない。
しかし、1997年うまれの僕からしたらそれがあることが当然として生きている。税金を払うのも当然として考えているし、不満はあれど直接的に何かするわけじゃない。不満があったら僕たちが選んだ代表になんとかしてもらう。それが民主主義という姿だと認識している。
いったいいつまでこの体制は続いてくれるのか。これに慣れている我が身としては、続いた方がいいように思えるけども、一時的な秩序なのかもしれないよ。
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そういうことで、長いこと責任を負い続けて、どんな政策を練ってもとりあえず叩かれる首相という仕事を担った安倍さんはお疲れ様でしたととりあえず感謝されていいと思う。
その後に、もっとこうしたらきっと良かったかもしれないねと、建設的に議論をしてみたら。
まあそれも歴史にifを唱えるようなものなのだけども。反省することで次がきっともっと良くなるだろうから。
反省し続けた先にどんな政治が、どんな社会が、どんな世界があるのかはいまの僕たちには推測しかできないけども。
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戦闘力141日目
994(+5)
運動+3
その他+2
とはいえ僕が生きている間は国民国家の世界は続くとは思うんだけどね。あわよくばその次の未来を見てみたいとは思うんだけど。
永遠の命ですかね。この欲望が爆発した先に目指すものは。