ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈563.YouTuberとして生きるには〉

4月13日。

 

YouTuberになるとする。

さあ。どんな内容で攻めようか。

非常に難しいぞ。本気で考える。

 

 

まず、普通のYouTuber、物を紹介したり、なにかをしてみたりするような芸ならまず無理だ。

すでに渋滞してる。お笑い芸人としてトップを目指すのと同じくらい無理なことだ。そしてなにより、そのお笑い芸人が参入してるんだもの。芸で生きてる人に新参者が勝てるわけない。

 

となるとなにかしらオリジナリティを出さなきゃいけない。

 

 

編集はどうだろう。

やってることは並でも、プロが使うような編集技術、深夜のバラエティのような字幕や展開、テロップや挿入映像。

僕は知らないが、多分すでにいるだろう。なぜなら。テレビという模範解答がある時点で必ず思考の枠組みが提供できているからだ。

これからの時代、テレビの真似事じゃダメだ。乗り越えなきゃいけない。新しいコンテンツを生み出すのだ。

 

 

ドラマや映画はどうだろう。Twitterであるような、コメントやいいねの数によって展開が変わるようなシステム。かなり手間のかかる仕事だが、手間がかかることを即座に反映できるのがYouTubeの良さでもある。

これはひとつありかもしれない。

しかし、茶番の演技じゃあダメだ。そんなお遊戯会は親でもない限り時間を浪費しようと思わない。やはり、プロの演技とプロの脚本が必要だ。生半可な覚悟じゃできねぇぞ。

そしてこれもまた、すでにある思考基盤から出来上がっているものだ。遅かれ早かれ出てくるだろう。ダメだ。求めているのは全く新しいコンテンツだ。

 

 

じゃあキャラクターに特徴を出すのはどうだろう。マツコのようなズバッと言ってくれるような人がウケる時代だ。ゲームや映画、ドラマや小説、漫才などをしっかりコメントするのはどうだ。

だから、これもまた思考基盤がある。それに、素人がこれを突然はじめたところでサブいだけだ。なに勘違いしてんだコイツ、となる。

ましてやVTuberというキャラの塊が人気になっている。あれもあれで大渋滞である。キャラではもはや輝けない。ついでに私はまだVTuberが流行るより2年ほど前にキズナアイを見つけて注目してたのでオレの勝ちだ。

 

 

最近流行のオールディーズなものはどうだ。オールディーズが何を指すかというと、Wikipediaなのでアレだが、

オールディーズ(英: Oldies)は、主に1950年代から1960年代にヒットしたアメリカやイギリスなどの英語圏のポピュラー音楽のことを指す。

ということらしい。よくわからないが、色がまだそんなに鮮明じゃなくて、色の使い方とかが古めかしいやつだろう。こんな難しい微妙なものはわからないので、チャップリンをするのはどうだろう。いまの新しい機器だと昔風な若干動きが早いような作品もできるんでしょう?

いや、だから言ってるだろう。それはもう基盤があるじゃないか。真新しいものを僕は求めてると言ってるだろう!そんなんじゃクビだよ。

 

 

いや、こうなると真新しいものより自分の特異性を出していくしかない。

僕の特異性といえばまずはテニスだろう。小中高の10年をテニスに捧げた男だ。数はそこそこいるけれど、これでまず分母を減らすことができる。

そのうち、ゲーム好きはどれくらいいるだろう。いやゲームはそこそこいるか。それはなかなか特異性は出しにくい。

それなら、やはり学問だ。専門という専門はまだ確立してないが、来年の今くらいには語れるようになっている予定である。初学者よりかは知識もあるはずだ。

 

テニスにおける、僕の学問の観光学あるいは社会学。おもしろいかもしれないけどなかなかこれはニーズがないぞ。そこでだ。圧倒的な分母を抱えるゲームを基盤に据えるのだ。

となると、テニスゲームの実況を社会学分析することか?

 

確かに、特定の学問を極めた人間がそれをもとに解説する動画は人気だと聞いた。某メンタリストなり、政治系YouTuberなり。

とはいえテニスゲームを社会学分析することはほぼ不可能だぞ。テニスという文脈で社会的に視るのがマレだろうし、視れたとしてもそれはゲームではなかなか難しい。

 

テニスというのを抽象化するのはどうだ。

スポーツ、ターンテイキング、相互行為、役割演技、感情コントロール、時間的制約、対人競技、ボールラケットの使用。

なにか切り口はありそうだ。だが、思考が散らばっただけでもある。

 

 

ここまで考えていうのもなんだが、非常に難しいぞ。ましてやYouTuberとして飯を食っていこうなんて簡単に言うもんじゃない。

なにかの真似事からはじまるけれど、真似じゃあオリジナルを超えることはできない。

 

真似事になにかプラスして改造すること、あるいは全く別のジャンルを切り開くこと。

 

仕事にするっちゅうのはそういうことなんだろう。

自分が楽しいだけじゃ趣味にとどまる。それでももちろん生き方の一つではあるが、お金をいただくほどの価値を作り出すことはなかなかない。人からお金をいただくっていうのは難しいことなんだぞ。

 

オリジナリティってのはそういうもんだ。

この毎日の投稿もそうだ。

好き勝手書いてるうちは趣味なのだ。なにかを乗り越える覚悟を決めたら仕事になるだろう。

仕事にするのがすべてじゃないとも思うが。

難しいところだ。

 

 

YouTuberになるのは諦めよう。

でもめっちゃ可愛い女の子になりきってみたい気持ちはある。おれがキズナアイになるんだよ!

 

 

戦闘力7日目

40(+15)

読書+7

調べ物+3

練習+5