〈720.氷山〉

9月17日。

触れてこなかったけど、新しく菅政権が発足したぞ。菅さんがどんなひとなのかよく知らないので深くは言及しないけど、なにはともあれ頑張ってほしいねぇ。発足してまだ1日なんだから、支持するもしないもないと思うので。

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政治が腐ってるって言われるのはいつの時代もそうなので、なにをもって腐ってるのかわからない。特に政治の場面だと、やたらめったらに反対する対立構造が生まれるのでちゃんと自分で判断するようにしないとダメだねぇ。

そういう意味で、SNSで政治的な意見を発するのはこわいもんだ。知ってると思ってることも、結局氷山の一角だったりするわけで。

だからといって学者サマの研究が氷山を全てを明らかにしてるわけでもないので、氷山を知るためには結局自分自身で氷山を探検してみないとわからないと思う。

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これは政治に関わらず、すべてのことで言えると思う。

スポーツにせよ、創作にせよ、勉強にせよ、あるいは人生にせよ。知るとできるは違うわけで。なので、プレイヤーの意見は実体験として大事にしなくちゃいけない。

だが、同時に観客だからこそ見えてくるものもある。いわゆる第三者目線だ。とはいえそれは無限に存在する第三者のうちの一つであるので、その重要性はたいしてない。

あの場面では見送らずに振らないとダメだろう！なんて言ったところで、その打席の文脈とか、人生におけるどういう場面だったのかは当の本人にしかわからない。だからこそ大事な意見ではあるけども、所詮そういう意見だ。

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そういう意味でも、国民の意見ってなのもとにSNSという無法地帯で騒いだところで、プレイヤーである政治家にとってはただの無限にある意見のうちの一つに過ぎない。

本気で問題だと思うなら、団体なりそういう場を設けるなりして、自分もプレイヤーになればいい。

無限の意見をある程度形作るのは確かに恐ろしいパワーを生み出すけど、それならマスメディアで仕事をすればいい。

ということで、こういう弱小ブログも大した意味がないだろう。だが、意見表明の場としては考えてないので別にそこは問題じゃない。ただの趣味なので。

そしたら、趣味で政治的意見を発する人はどうなんだ。

それは勝手にしてくれていいだろう。だが、誰かに不幸をもたらすことは、自分の良心に従った選択をしてもらうがよかろう。「社会のために」という趣味の範疇を出た言い訳はなしでお願いします。

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戦闘力161日目

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こういう話をすると、どうも自分は棚の上にあげた議論をしている気がする。実際、これまでに政治的な意見はしないと言いつつも、若干触れてきているだろうし。

こういう話はやはりしないに越したことはないだろう。自分自身、こういう話をする自分は好きじゃない。せっかく1100字書いちゃったので投稿しちゃうけど。