ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈1286.生活の問題〉

4月5日。


研修が始まったのは悪くないけど、リモートワークというのは便利だが悲しいところがある。
所属意識がそれほど得られないというところだ。
物理的に建物の中に入るという行動は、概念としてのチームに入るという意識も呼んでいたのだろう。
はたして僕は社会人になったのか、あるいは学生のままでなんとなく研修を受けているのか。わからない。



直接コミュニケーションができないというのもかなしいところだ。
Zoomを使ったり、他のいろんなアプリケーションを使ったりして、まるで直接会っているようにする努力を色んな会社が行っているのはわかる。おかげで一年前、二年前に比べて段違いの良い環境で研修を受けさせてもらっていると思う。
それでも、直接会ってわかる熱量も、画面を通すとさすがに冷えてしまう。会話の流れも違うし、そもそも自分の声が届いているのかもいまいちピンとこないときもある。
ダイチが言っていた、リモートワークの難しさというのはこういうところがあるんだろうな。



そしてもう一つ。
こういう場面で書き出せることも少ない。
社外秘なことを書かないのはリモートでも、出社でも関係ない。しかし、対面でなら起こる雑談もほとんどない。おかげで仕事以外での同期とのコミュニケーションはほとんど発生しない。
そしたらネタ不足にもなる。
仕事での学びも書けないし、それ以外でネタになるようなものは表面的な話だし。

 


そしたら、やっぱり仕事以外のところにもアンテナを伸ばすことが大事なんだろうな。
昼休みに買い出しにいけるのはリモートワークの最大の強さだろう。
葉桜が美しい。風に吹かれて道路に敷かれる花びらも美しい。
そういうところにも目を向けられる余裕がほしいもんですな。

 

仕事以外のところで、きちんと大きな目的は持たなきゃならないな。

生きる目的というか、せめて趣味とか。仕事終わりの時間も無駄になってしまう。そういうなにか「生きる楽しみ」があるだけでも、アンテナは自然に立つし、メリハリもついてくる。

 

 

仕事が趣味、というのは悪くない。それは幸せなことだろう。

そうでなければ、仕事じゃない時の過ごし方は常に決めておきたいもんだ。本を読むでも、散歩行くでも、何かの教室に通うでも。