10月24日。
高校の同級生が大阪で仕事しているとかで、飲みに誘ってくれた。実に2年半ぶりくらいだ。いまだに親しくしてくれるのはなんともありがたいことだ。
だいぶ酒がまわって、ほとんど覚えてないんだけども、不安があるけども頑張っていこうやあの頃みたいに!みたいな話だったと思う。
いやぁ楽しかった。
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ひさしぶりに会うときは、なんだか緊張した。あいつはあの頃より大人になっているんだろう。はたして僕と話が合うんだろうか。外見まで変わってしまっていたら待ち合わせが成立しないぞ。などなど。
ヨドバシの中を落ち着かなく歩き回っていると、2年前そして6年前とたいして変わらないあいつだった。なんだよ、思ったよりおまえじゃんか。
呆れたような、安心したような、とにかく嬉しかった。
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思い出話に花が咲いた後は、仕事や今後の人生の話。6年前とはまったく違う話だ。
こういう話をそいつとはしたことがないはずなんだけども、まったく不安なく話せる。
「色々表面的なことは変わったけど、結局内面は変わってねぇな。やっぱ十文字はいいやつだ。」
そいつは僕に言ってくれた。酒が入った勢いなのか知らんけども、よくもまあそんな恥ずかしいセリフが言えるな!
その場の勢いで、同じセリフをそいつに返した。さらっとそういうことを言える奴こそ本当にいいやつだと思う。
お互い未来の悩み・不安は尽きないけども、お互い底辺スタートだった高校生活も、卒業の頃には平均くらいにはいられたんだからさ。あのころみたいにやりゃあどうにかなるんだ。どこかでリスクを背負うタイミングが来るんだから。
そいつは、飲み屋から出ると見たことないくらいにハイテンションだった。酒が入ると落ち着いた普段と違ってこんなに声がでかくなるのか。うれしかった。
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まだ23歳。
されど23歳。
高校卒業してもう6年経つ。あの頃思っていた23歳に僕はまだまだなってない。
たぶん、それでいいんだろう。あの頃みたいに這い上がればいいさ。
俺ならできると力任せな声がまた聞こえてくる。
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戦闘力197日目
1330(+10)
その他+10
昨日の文章、読み返してみるとなんともまあ読みにくい文章だこと。言ってることもまだまだ分析不足だよ。
僕にしか書けない文章でなければ、世の中に出す必要はない。もっと頭を使うことだ。
あたしは恵まれてますよ。
ありがとう。